タグ： PL：茶抹茶 薬局組 ロスト

シンジ　マサヒト 中学高校で日本史を担当している教師。信寺兄弟の次男。 兄と弟に手を焼く苦労性。兄弟と違って努力型。 兄は征四郎、薬剤師。弟は透也、格闘家。 兄弟がアレのため、押さえつける＆叱るために体は鍛えている。 武道の心得があるのは、兄から教わった。 美しいものや感性に来るものが好き。洋より和。 計算事は苦手。代わりに資料を作ったりするのは得意。考えるより行動派。さすが信寺家の血、争えない。 家族や友人に手料理をふるまうことが人生の楽しみの一つで趣味。 得意料理は煮物。飾り切りを作って皿を彩ることも得意。手先が器用で料理から裁縫、洗濯まで何でもこなす。 ただし、汚れることは好きじゃない。汚れて帰ってくる弟に毎回キレている。 両親は中一の頃に他界している。その時長男中三、末っ子小四。事故だったらしい。 現在は実家に兄弟三人暮らし。 友人は近くの探偵事務所の彼らや喫茶の店長など、交友関係は狭く深く。 変な電車の中で出会った藤代弟（くぽさん）と明石知佳（あられさん）はなんとなく覚えている。 喫茶店アルバイトの藤田皐月（22）に惚れられているがスルーしている。 2-3組の担任。副担は小野江先生（中野さん）。生徒の保護者に堀さん（りじさん）がいる。 副担の小野江先生が生物を追い求めて職員会議で使う資料を投げ出そうとするのを毎回全力で阻止している。 堀孝二（生徒）がヤンチャなため、しょっちゅう兄の堀さんを呼び出しているうちに、仲良くなった。 全員とは個人電話の番号を交換している。 座右の銘 『後悔はするな、反省をしろ。後ろに己の求めるものはない。』 　（前半は家訓である。） *********** 【プレイ済みシナリオ】 ・人を疑いまくった。だって信用できる発言してきたの誰もいない・・・。【床闇の箱】 　『君を信用できる要素がまったくないんだよ！』 ・今回はちゃんと協力できた…かな？深きものとちょっと仲良くなった。【泉の底】 　『君といると生徒といる気分だよ…。』 ・沼男にいつの間にかなっていた。この判断を後悔なんてしないさ。【沼男は誰だ？】 　『じゃあ、僕は行くから。……またね。』※ロスト **************** 【最後】 －－－－－－－－－－－―――――― 　体が、内側から崩れていく感覚がする。ボロボロと壁が崩れていくように自分の体が、ああ、腕が落ちた。 　立つという行為すらできなくなって、足がなくなって、人体だったはずのものが砂のように風に流れて消えていく。 　不思議と痛みはなかった。 　母体だと名乗ったものはすでに姿がなく、堀さんが立っていたはずの場所には何かを形作っていたモノがあるだけだった。 　 　いつ喰われたのか、そんなのもうどうだっていい。何か、あの子たちに、 　まだ動く片腕で無理やりループタイを外して、唯一人間であったらしい小野江先生に投げつけた。 　声はもうでない。…彼なら僕の訴えに気づくだろうが。 　同時に汚い感情も投げつけた。なんでお前だけが、妬ましい、羨ましい…生きて帰れることが。 　後悔はない、しちゃダメだ。僕は選んだのだから。 　 　建物が大きく振動して崩れていく。バタバタと走り抜けていく音も。…彼は去ったようだった。 　 　……先に逝くから、ゆっくり、追いかけておいで。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ごめんね。 －－－－―――― 　 　崩れ落ちた瓦礫の中からなにかの機械音が響く。 　ひび割れた画面には『透也』『兄さん』の二つの文字が交互に映し出されていた。 　その画面に触れる指はない。 　 　何度も何度も鳴り続けた着信音は消えて、いつしか画面に光が灯ることもなくなった。 　 　ここに残された者達が誰かに見つけてもらえる日は、来るのだろうか。 　鉄臭いにおいが周辺に広がる中、かすかに白壇の匂いが混じった風が吹き抜けた。 【ロスト】 ****************** 【呪文や魔術】 ・▲エイボンの書（フランス語） 　『クトゥルフ神話』『蘇生＝時間遡行？』 　『時間遡行』『ティンダロス＝マーキング』 　『ショゴス』　神話技能3% **************** 【遭遇した神話生物】 ・深きもの（かわいい） ***************** 【ＡＦ】 誰かに向けた手紙あなたが大切な人に向けて綴った手紙。 その言葉は彼によって届けられる。何の効果もない。 けれどきっと、送った人にも、送られた人にも意味のある——そんな大事なあなたの最後の探索の証。 ――――――――――――――― 【書いた手紙は2通】 【小野江先生へ】 驚かれるでしょうが、大人しく手紙を読んでください。 どうせまた走り回っているんでしょう？　いい加減落ち着いてください。 生徒に悪影響です。 とまぁ、冗談はさておき。 あれから、学校に変化はありませんか？…あるに決まっていますよね。 僕たちがあの選択をしてから、多くの人がいなくなってしまったでしょうから。 そのことについて、あなたは何も背負わないでください。 全部、持って逝きますので。いつも通り、鳥でも眺めてればいいんです。 走り回るのは、勘弁していただきたいんですけどね？ 普段通りに過ごせ。言いたいところですが、できなくしたのは僕ですね。 ループタイ、押し付けて申し訳ない。 家族にと、渡しましたが、なんなら処分されてもかまいません。 親切な死神が、手紙を届けてくれるそうなので。 それと、あなたには本当に謝らないといけないことがあります。 僕の後悔を、絶望を、妬みを、怒りや嫉妬を 押し付けて申し訳ありませんでした。 それでは、お元気で。 追伸. あなたを追い掛けるの、そんなに嫌ではなかったですよ。 ――――――――――――――― 【兄さん、透也へ】 僕がいないからって、適当なことして過ごしちゃいけないよ。 兄さんは白衣着たまま寝ないこと。透也は夜中にフラフラしないように。 ちゃんとしてないと説教するからね。 ちゃんと見ているから。 だから、ゆっくりおいで。 後悔をしない生き方を。 またね。 信寺 雅仁より 追伸. 追いかけようなんてことしたらもうご飯作ってやらないから ―――――――――――――――

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