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ー経歴 　四條院財閥の姉妹の妹の方で、姉とは性格が真逆だったりする。 　姉は強気で正面突破をするのが結構多いが、妹の月渚の方は超以上に温厚。 　というのも、姉は問題ないのだが、生まれつき目が全く見えない盲目だったのだ。 　小さい頃は姉に付きっ切りで横を歩いてもらって仲良くしていたのだが、ある日、”音”の存在を色々学ぶ。 反響音、立体音、超音波、防音etc... 　元々目が見えないのもあってか、耳が通常の人の何倍も発達しており、普通では聞き取れない音も聞き取る能力を持つ。 そのため、12歳の頃には超音波などの音を聴く事も可能で、反響音を利用して一人で野外へと歩くことも全く可能になった。 　そんな彼女をずっと見てきたのが姉と、彼女が10歳の時に雇われた孤児の男の子、上矢城 翔だった。 彼女の身の回りをしてほしいと孤児だった翔に持ち寄った。 　翔は元々喧嘩っ早い性格だったが、彼女を見た瞬間に一瞬時が止まったように見つめていた。 「優しい人なんですね。声しかわかりませんが・・・とても穏やかで、綺麗な声です」と見えないながも笑顔で翔を見て行ったのだ。 　───それから翔は専属の執事として日々鍛錬を重ねている。 今日も、瑠璃の執事として。 ー得意分野 得意分野は話すこと。説得などはあまり得意ではないが、聞き取りやすい発音を持つ。 更に、ここ最近に点字による本などを読んだりしており、多少わかるようになってきている。 そしてハーフ特融の偏った言語により、元々日本で生まれて育ったため、日本語は完璧なのだが、そのほかに覚えようとしている。 　英語は大体わかったのか、ほぼ全てを認識できるようになった。 　その他にも親に言った所、相当な量の音楽などが送られてきたものを聴いたりして、よっぽど長くない言語なら言えるようになっている。 　現状話せるのは母国語である日本語は勿論、次に聞いた英語、そしてドイツ語、ラテン語だ。 そして、音の反射による物体の感知。 　超特殊で、蝙蝠の超音波による物の認知などを実際に行ったりすることができる。一瞬の才能。 これにより、ぶつかりそうになった時に多少は避ける事が可能になっているが、やはり視認できていないため多少困難はある。 ・日本人とアメリカ人のハーフ ・信用が95と非常に高い ・英語と日本語を同じように話せる ・歌は誰もが納得する美声 ・多少法律も学んでいるが、目が見えないためあまり理解していない。 ・意外と無知な部分がある。 ・触らないと構造がわからない。 ・遅いが杖を使わなくても歩ける（反響定位<エコーローケション>）。

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