タグ： 紅蓮 栞菜

葉老院→はろういん→ハロウィン(10/31) 神無月(10月の旧暦)→かんなづき→かんな 神職の家系に生まれた女性。 小柄な故に力はほとんど無く、それでいて親に過保護とも言えるぐらい大事に育てられていたため山奥にある生徒も少ない小さな小中学校以外で神社の敷地外へは全くといっていいほどに出た事が無かった。 15歳の誕生日、両親の同伴無しでの外出を初めて許可される。 山を初めて出た少女は初めて見る世界に感動した。 街を行き交う様々な人、公園で楽しそうに走り回る子供達。 全てが新しい物に見えた。 それから度々山の外へ出るようになり、いつしか足だけは人並み・・・いや、それ以上とも言えるぐらいに動けるようになっていた。 そして、山奥の中学を卒業後、両親に頼み込んで外の高校へ通わせてもらう事になる。 学業以外ではずっと家にいた彼女は、普段からする事と言えばお守り等の作成の手伝いや、本を読むぐらいだったために物覚えは人一倍早く、校内でもかなり良い成績を残した。 そして高校を出てからは大学へ通い、大好きな神社の事や他にも外の歴史にも興味を持ち、歴史を専攻して学んだ。 また、色々な人と関わりを持っているうちに人の心情をある程度読み取る事も出来るようになっていた。 大学を出た現在は両親の元で神社の経営を手伝っている。

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