タグ： 絶対自由同盟

両親はスペイン人。物心付く前に2人とも病死し、英国にある親戚の家へ引き取られた。 そこそこ裕福な環境で育てられては来たが、貧民出の母親との間に生まれたアントーニョは親戚達にはあまりいい目で見られず、 影で酷い仕打ちを受ける事もままあった。 そんな生活にも慣れて久しかったある日、些細な事で怒鳴る叔父を前に、ふとした弾みでその場にあったロンドンガンに手を掛けてしまう。 半狂乱になる叔母、真っ青な顔で慌てるメイド。すぐにヤードへと突き出されたが、それまでの事情と少年法の適用もあり、刑は処されなかった。 しかし、そんな事態があってからも快くアントーニョを迎え入れてくれる家は到底なく、世間体などを理由に遠い遠い縁者のいる海外の地、日本へと飛ばされる事となる。 日本に来てからは口数も少なく大人しい様子だったが、ある日ふと訪れた教会に佇んでいたアーサーの姿に目を奪われ それから何度か足を運ぶ事となる。 過去の自分の行いや過ちを懺悔しているうちに、次第と自身も明るさを取り戻していった。 現在は、一緒に住んでいる老人の持つ畑の世話を手伝い、農業に勤しんでいる。 教会にも畑で採れた野菜をお裾分けしたりしている。 人前では自分の過去については語りたがらない。 DEX：8→15 SIZ・POW入れ替え

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