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「職員室」で目覚めたNPC。 自身の名前以外記憶は一切なかったが、ドール達との交流と【ピアノ】に触れたことで少し記憶を取り戻す。 ドール達の前に立ちはだかった『柳』と名乗る神父にそっくりな見た目をしているが、関係性は定かではない。 持ち物：小さなノート 【愛】の記憶 ――――神父さま！ そう呼んで、彼らは笑顔を見せた。つられて、自然と笑みがこぼれる。どうしましたか、そう聞くと彼らはたくさんのことを話してくれた。 ああ、なんてあたたかな場所だろう。ワタシが、守らなければ。 この子たちに、あふれんばかりの【愛】を、この手で。 【さいごの日】の記憶 独り乗り込んだ地獄。何も出来なかった。 凌辱、屈辱。悪夢のような日々。 愛する子を傷つけるこの手を、愛する子を踏みにじるこの足を、切り落としてでも救いたかった。できるのなら、共に逃げ出しかった。 まだ足りない、足りない、タリナイ足りない足りないワタシにどうしてチカラがないどうしてどうしてあの子たちをワタシは救えない救いたかった救えない救えない救いたい救え救え救え救え他に誰がいるワタシがやらねば誰があの子たちを救うのだ！！！！！ 【友】の記憶 彼はいつも、優しい妻と、かわいい双子の息子達のことを語ってくれた。あたたかな家庭、というものは知らなかったけれど、きっと彼の家にはそれがあるのだろうと思った。彼の病死の報せは、予期してはいれど受け入れがたかった。 そして、彼のたからものを、欠けた状態で引き取ったのだ。 【？？？】の記憶 ？？？

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