タグ： ゆっかりん 雪山密室

交番勤務になって2年、だんだん慣れてきた。おやつにうまい棒常備している。 共有済み　✔ ✔[談話室] 以前は格調高いであろう色褪せたソファが、丸テーブルを囲む様に配されている。見上げれば吹き抜けから二階の客室の一部が目に入る。石油ストーブが一台置かれているが、タンクの中は空でストーブはつかない。 [ダイニング] かつては優雅な雰囲気であっただろうダイニング。４つあるテーブルはマホガニー製のレプリカだが、今ではほこりをかぶっている。打ち付けられた板の為、カウンターからは厨房内を覗くことはできない。　テーブルの一つは最近使ったような形跡が見られる。周囲には数日前の日付の入ったコンビニのレシートやおにぎりの包み紙、カップラーメンの食いかけなどが散乱している。　ダイニングの端にある暖炉は飾りとして置かれているものだが今でも使用できる。但しこの場所に薪はない。何処かで薪を用意する必要がある。 →地下とかにありそうな感じするのぉ・・・いつまで吹雪いちゅうかわからんき、燃料は早めに確保しといたほうがえい気もするにゃぁ。料理組もんてきたち、相談してみるかのう。 ✔【地下】　 自家発電装置 自家発電装置は軽油で稼動するタイプのもので今でも稼動する。但しここに残されている軽油は後の頃わずか。また、あくまでも非常用なもので各室で暖房をつけたり、ドライヤー等を並列使用するとブレイカーが落ちそうだ ここ最近誰かが簡単な手入れをしたことも分かる。持って数時間。 →灯油を見つけたならまずはこっちに使用するべきじゃな。最近手入れされたみたいじゃけんど、数日前にきたもんよりここの設備に詳しいもんがしたと考える方が有力じゃろうか。 ✔【ミイラ化した遺体】(弓月情報) 身元は判明している。瀬川国重という青年らしい。「まず、服装がおかしい。雪山を歩いていたとは思えないセーターにジーンズの軽装だった」 「それから、ミイラ化するまでの時間だ。おそらく、この遺体が俺たちが見た屋根…空？から落ちてきたものだと思うが…ミイラ化するには普通死後半年以上の経過が必要だろう？それがどうして今になって落ちてきたんだ？」 「ああ、それから素人なりに死因を考えてみたぞ。おそらく、『喉を鋭利な刃物のようなもので貫かれたことによる失血死』だ。…いやあ、恐ろしいことになってきたな！」 →こがな場所に今古い遺体が降ってきたんは偶然かはたまた必然か・・。 ✔【従業員Aの部屋】 ペンションが営業していたときに従業員達が使用していた部屋。シングルベッドが二つにユニットバス・クローゼットと簡単な机が置かれている。 　窓はガラスを保護する目的で雨戸が閉められていて、その上から格子状に板を打ちつけているな。このため雨戸は少ししか開かず、窓から侵入することが不可能だ。 →鯰江がなんかごそごそしちょったけんど、何もなかったと言われてしもうた。こじゃんと気になりゆう。 ✔【オーナーの部屋】 かつてオーナー夫婦が使用していた部屋。中にはユニットバス・流し台・ダブルベッド・クローゼット・テーブルと椅子二つ・鍵のかかったロッカーがある。 →こん部屋も、窓に格子戸があって外からの侵入が不可みたいじゃ。ここでもごそごそしちょったのう・・気になりゆう！ →鯰江が「鍵がどこかにあるかもしれないので、別の場所を探そう」と提案してきたちや。え、怪しいぜよ鯰江！！ ✔【従業員室B】 いくつかの書籍にレンタカーの契約書、また、書籍の間に何かのメモを見つけたな。 「何かのメモ」→「『風と共に歩むもの』。『旧支配者』。これは本当に現実の出来事なのか？　もし現実であるならば人類の築き上げてきた文明社会などなんと脆弱なものだろうか…。 　神を呼び寄せる…。この卑称で矮小な存在である私が世界を塗り替えるのだ。だが、一人では無理だ。生贄を捧げる？　それともアドヴァイザーが必要だろうか？　従者は？ １２月２４日。遂に決行の日が来た。私は自分存在を超越して新たなる世界を垣間見るのだ…。常識を一つ覆せるのならば、そこから新たなる論理を構築することができる。」 こんなことが走り書かれていたな。 → 「レンタカーの契約書」→瀬川国重という男の名義で借りられているな。日付は数日前だろう →！？こ、やつは確か、弓月が言うちょったミイラの・・！？日付は数日前・・・なんに死体はミイラ・・？わ、訳がわからん！！ さっきのメモと、筆跡も似ちゅう・・・ほんな、数日前におったんは、瀬川・・・？コンビニの握り飯とか食っちょったんも・・・？ 「いくつかの書籍」ほとんどがオカルトもん。わしは詳しくないきよぉわからんけんど、ロクでもない事目論んじょったようじゃな。 ✔【談話室2回目】ソファ脇のボードには古い雑誌類が雑然と散らばっている。 →　数年前のスキー情報誌や大衆紙だな。よく見ると幾つかの雑誌から何かの動物のような毛が挟まっていることに気が付く。 「毛の挟まった雑誌」毛が挟まっているページの内容 [22:49:48] 浅葱(在詐欺): 毛の残っている頁は女性読者の体験投稿欄で、ロマンチックな夜に彼氏にアプローチをかけたことが掲載されている [22:50:30] 浅葱(在詐欺): また、こんな記事もあったな 女性雑誌JuJu　１２月号 　恋愛コラム クリスマス直前！　恋の季節に賢く彼氏をＧＥＴしよっ！☆ ひとりぼっちのクリスマスなんて寂しいよね？ みんな、彼氏とのラブラブクリスマスの準備、できてる？ まだの人には私が必勝テクニックを伝授しちゃう！ 意中の彼に告白するシチュエーションとして ちょっとドキドキしちゃうような場所を選んでみたら？☆ 例えば、遊園地のジェットコースターやお化け屋敷！ 彼の心臓をドキドキさせれば、恋の成就間違いなし！？ 実はこれ、外国の心理学者が実証した「吊り橋効果」を利用したモノ。 揺れて危険な吊り橋を渡るとき、その先にいる異性に恋をしてしまうと言う話なの。 吊り橋はぐらぐら揺れて、怖くて心臓はどきどきしちゃうでしょ？ そんなとき、視線の先に異性がいると・・・？そのどきどきがその異性に対する「恋」だって、錯覚 しちゃうんだって！ 吹雪のスキー場で彼と二人きりなってしまったら！？ ドキドキした彼はアナタの思いのままかも！☆ でも、こんな千載一遇なチャンスなんて滅多にないだろうけどね（笑） →吹雪のスキー場・・・女性向けの雑誌に挟まっちょる毛、まだまだわからんことばかりじゃ。 停電→地下の自家発電装置の元へ。 10分経ちアイデア判定成功で装置起動成功 ✔【停電後ダイニング】 國枝・四月朔・山村の三人。無事じゃった。けんど、四月朔ののうはよぉないらしい、熱があり飲みもんが欲しい言うちゅう。 上でいざこざがあり他のメンツは降りてこんらしいき、國枝の気遣いもありゆうてわしは２階に向かう。 聞き耳→成功 客室Dから弓月の叫びが聞こえた。 「・・・吉海さん！？どうした、何があった・・・！？」 ただ事じゃなさそうじゃ、わしもすぐ客室Ｄに向かうぜよ！！ ✔【客室Ｄ】 弓月から、「吉海さんが風呂場で亡くなっている」と告げられた。 遺体は、目を見開き自分が死んでいることに気づいていない といった特徴がありゆう。 遺体を見ようとしたち、弓月から、兼人と光政には言うちょらん情報をもろうた。 「停電のあと、俺たちは光政の助けてという声をきいて、客室Fに行ったんだ。そこでかなり動揺している光政を見つけてな…それで、ここからはあの子たちは知らんことだ。…赤石澤くんが死んでいた」 「喉を掻ききられていたようだ。すまん、暗がりで詳しくは調べていない。遺体には俺の上着をかけてあるがまだ部屋にそのままにしてある」 二人にゃ、この部屋には入らせんようにせにゃ。光政に至っては発狂しちょるらしい。あまり遺体を調べさせるんも酷じゃな。 →どうやら、先の停電でこん二人は死んだ可能性が高い。狙われ言うた理由は、群れから離れたかそれとも他か･･･ 予備発電機はあと数時間しか持たん。時間はないかもしれん。 「吉海の遺体に目星」→藍の踵辺りに擦り傷はあるが致命的な外傷がないことは分かる。 ふむ・・？踵に擦り傷のみがか。引き摺られたかすっ転んだ擦りむきか･･･赤石とは別な感じもするにゃあ。死の原因が複数あるとしたらこじゃんと怖いにゃぁ･･･。 「光政の遺体検死」吉海さんは頸骨骨折による窒息死である。 「兼人の窓の情報」→「…室内側の窓枠に、なんか血がべったりついてた。窓の外の下には何も、外の壁はこっからじゃよく見えなかったが、何もなかった」 →吉海と一緒におったはずの磯浦がおらん。心配もありゆうけんど、この状況下じゃ怪しまざるおえん。磯浦の捜索と赤石の部屋調べ、じゃな。 ✔【ダイニングへ戻り、全員の情報共有】 ▼弓月の情報 「さて、まずは俺から話そうか。…俺と兼人と磯浦くんと吉海さんが、外で見つけたものの話からだな」(ミイラ) 「簡単に言ってしまえば、俺たちが見つけたのはミイラ化した男性の遺体だ。瀬川国重、という人らしい。(免許証とりだしつつ)。死因は…失血死だ。喉を鋭利なもので貫かれたらしい。俺は夕食時に何か人のようなものが上から落ちてくるのを見たが、この遺体がそれかどうかはわかってないなあ」 ✔【共有中の失敗】 兼人が「殺人鬼がいる」と口を滑らせてしもうて、みなに死人が出た話を弓月がしてくれゆうた。 鯰江はショックを受けそうだと隣に張っちょったけんど、案の定発狂してしもうて猟銃を持って敵を討つと言いよった。 鯰江は容赦なく人を撃てそうなほど動揺しちゅう。結局銃自体撃てんくて皆に怪我はなかったけんど、 鯰江は発狂して外へ出て言ってしもうた。外は猛吹雪じゃ、身一つで出たら死ぬ可能性がありゆう。 わしと兼人で慌てて追いかけた。追跡70-30　38成功。 ✔【鯰江捜索】 兼人と二人吹雪の中探し回ったけんど、鯰江はわしらから只管逃げるように走っとった。全力で走っとった割に崖に気付いてわしらをギリギリまで引きつけたり、周りは結構見えとったようじゃ。崖から落ちんよう踏ん張れたけんど、鯰江はそれから見失ってしもうた。 戻った時、國枝さんの姿が見えんくなったらしい。外を探してみるんと薪の調達にもう一度兼人と外へ出たちや。 玄関に新しい足跡はなし。薪を回収して戻ったち、弓月と合流した。ほいたらあたりは真っ暗でみんなの様子が変じゃった。暖炉をつけると 眠っとる山村と光政、そして亡くなっとる四月朔さんがおった。 弓月の話じゃと、キッチンで國枝さんの死体も見つかったそうじゃ。わしらがおらん間に、二人も・・・ 弓月から散弾銃と弾を受け取って、四月朔さんの銃と弾を拝借。何かあったときは使おうと思う。 【ふたりの話】 山村が弓月と二人で話したいち言い出した。山村は、非常に深く思い悩んどる、といった印象を受けたきに…ここは弓月に任せることにしたちや。 しっかしあのノートには何が…前、光政がノートについてこじゃんと気にしとったような気が。重要なもんって知っとたんじゃろうか… わしは次暗闇になっても対応できるよう、固めを包帯で覆って瞑っとる。兼人と光政には、「もし次暗闇になった時は絶対に動くな」と伝えた。 …犯人は殺害の際、暗闇の中確実に首を狙っちょる。男女背丈違うにも関わらずに。 聴覚、嗅覚が高いんかと思っとったけんど、視覚が鋭くしかも夜目がきかんとその芸当は到底できん。 暗視スコープでも持っちょるんじゃろうか… 【弓月と光政の会話】 「傷だらけになろうとボロボロになろうと、必ず共に帰ろう」そう告げた弓月に光政は頷いちょった。 光政も弓月も心がボロボロなんにのぉ、わしがしっかりせんとにゃあ。 【弓月と山村の会話の情報】

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