タグ： ばじるPC 学生探索者

明治四年（1871年）から続く和菓子屋「しだれ堂」を営む枝垂家の一人娘。 母は外からの嫁ぎで、代々続く名家のブランドに対する固執が酷く、槐は幼い頃からそのコンプレックスから来る理想を押しつけられていた。 具体的には、審美眼や美的感性を磨くために、ピアノやバレエ、バイオリン、絵画教室など様々な習い事と、 勉学が疎かにならないために平日は家庭教師をつけられ勉強していた。 その為、幼少期は殆ど遊ぶことを許されず友人も数えるほどしかいなかった。 が、唯一の体を動かして思う存分楽しめる体育の授業では人一倍はっちゃけていた。 （体格にも恵まれていた物の生かす場所が無く、そのフラストレーションの発散を小学校までは授業で行っていた） 小学校卒業と同時に今までの不満から、ついに単身家出。親戚の家に居候しながら中学に通う。 そこでかねてからやりたかった空手を始める。 恵体とのみこみの早さ、貪欲なほどの向上心から、死んでいた才能がついに花を咲かせることとなる その成績は中学から始めたと言われても信じがたいほど華々しいもので、1年目にして全国大会出場、2年目には全国制覇を成し遂げている。 もちろんそこまで目立つ結果を残すと母親にバレないわけもなく、家まで押し掛けて説教をされ辞めるように促され3年目を迎える前に引退した。 高校は実家の近くの公立高校に通うことになり、それに際して実家に戻るよう言われたが父親の「槐のやりたいようにやりなさい」という一言もあり、母の猛反対を振り切り一人暮らしを決意。 高校ではバイトをしつつ友人に誘われた水泳部に所属している。もちろん速い。 将来は、意外にも家を継ぐ気で、進路先は菓子調理系の専門に通う予定。 あんなんでも一応親だし、もうちょっと歳食って少し孝行してやれば丸くなるだろう、とか思ってたりする ●特徴表 【3-9：スポーツ万能】運動系技能のうち、一つに+20％、三つに+10％のボーナスを加える。

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