タグ： 神格 下級の異形の神

宮洞院尊、あるいは緋眞裡守として緋眞裡市で細々と祀られている下級の異形の神。 性格は 何らかの形で和名を名乗らなければならない時は「宮洞 楓(くどう かえで)」を名乗る。か弱げな(人間時の)見た目とは裏腹に大食漢であり、平安時代に一晩にして貴族の邸宅の住人全員をを貪り食ったという逸話がある程。宮洞院の名はこれに由来する。 人間の姿をしている時の彼女は「純真無垢な何処にでも居そうな少女」を振舞うことが多い。太古では適齢期が外観年齢に近いという名目があったが、現在も続けているのは純粋に騙される様を見て愉しんでいる為であり、特に深い意味は無い。また、これを演じ続けている場合、彼女のステータスを他者が覗き見る場合、「能力値」列の数値を情報として開示する。 特定の手順を踏むことで誰でも召喚可能であるが、特に平時においては召喚主よりも自分の都合や利益を優先する。彼女の力を必要とするならば優位性やそれに見合う対価を示す必要があるだろう。ただし1d100で《気紛れ》の技能値以下の出目を出した場合はその限りではない。 本来の姿のステータス STR:30 CON:35 POW:37 DEX:20 APP:該当せず SIZ:40 INT: EDU: 本来の姿は4本の尾にあたる触手、爬虫類のような頭、人の骨格を持った二足歩行の得体の知れない怪物である。 人間の姿での戦闘能力: 装甲はないが、通常の行動とは別に1ラウンドに2回回避を使用できる。ただし、 本来の姿での戦闘能力:1d4本の触手と片腕を1ラウンドに使用して攻撃することが出来る。 3ポイントのぶよぶよした厚い皮を持っている。この皮は火、電気、火器からのダメージを最低値に抑える。 耐久力が0になると肌全体が黒く濁り、沸騰しているかのように泡立ちながら本来の姿へと変わる。基本的に周囲の空間を歪め覚醒の世界から退避するが、何かしらの強い理由があれば本来の姿のまま戦闘を続行するかもしれない。 人間の姿の場合は喪失はなし。本来の姿を見て失う正気度ポイントは1d4/2d6。本来の姿への変容を見た者はそれとは別に1/1d6の正気度ポイントを喪失する。

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