タグ： ドワーフ

親ではない者の手によって育てられた。ある時に村から迫害され、その外れで瀕死となっているところを拾われた。拷問を受けたのか、顔は焼きただれていた。自分を捨てたことや、ドワーフ以外の種族に育てられた事もあり、ドワーフを憎み、また自らがドワーフであることに一切の誇りを感じていない。そうであるから、ドワーフが本来あるべき形を捨て、暗殺者となることを選ぶ。ドワーフ特有の手先の器用さや低身長を生かし、体術に優れた立ち回りで様々な任務を完遂させてきている。愛用する武器はクナイであるが、主に近接武器として使用している。理由は、低身長であると、密着状態であればあるほど有利に動けるからだ。 性格は現実的で、常に堅実な選択を優先する。醜悪な顔は周りの目を引いてしまうため、人前に出る際はマスクと身体を全て覆うフードつきマントを被る。暗殺術のみをたたき込まれたため、学問はからっきしであるが、自らの戦闘の哲学を有していることなどから、あくまで知識がないだけで、知恵はあるようだ。また同様の理由で、交渉はからっきしである。相手を死に追いやることのみに精通している。 今回クトゥルフに巻き込まれるのも、任務のひとつであるらしい。それが暗殺か否か。はたまた全く別の任務か。それはケニャのみが知り得ることである。

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