タグ： 藤双樹 PC3 上級環境

【プロフィール】 　FHのとあるセルが行っていた動物実験『獣の数字』における数少ない成功例で、猫をベースに作成された独立型レネゲイドビーイング。識別名はI－R0。 　もっとも、その研究所は覚醒した彼女を御しきることができず壊滅。そのため資料の大半が消失しており、計画名や彼女を成功例と報告する資料はあっても何を目的とした計画だったのかすら判別がつかない状態。彼女以外に存在したはずの成功例の行方もわからなくなっている。 　研究所壊滅時に事態を受けて駆けつけてきたUGNと接触し、幾度かの交渉の末にイリーガルとして契約を結び現在に至る。 　レネゲイドビーイングの例に漏れず人間を理解したいという欲求を持つ彼女は人類社会への潜伏を望み、また万全な学習にはレネゲイドに理解のある組織からのバックアップが必要であると考えた。 　そして首輪をつけられるのは性に合わないが、UGN側からすると研究所をひとつ壊滅させるような凶暴なレネゲイドビーイングを無為に放置することはできないということも、幸運なことに理解できた。 　ゆえに『定期的な報告と検査と訓練、および有事の際の協力』という縛りの緩い雇用条件で一般家庭への養子縁組という社会身分を用意してくれたUGN、特に当時彼女との交渉を担当し、UGNと彼女との距離を上手く取り持ってくれたロートス・ライヒハートには恩義を感じている。 　養子縁組を経てI－R0から黒観宮さん家の愛露ちゃんになり、親との関係はたまに過保護に辟易することがあるものの、おおむね良好。 　家族を守るためならある程度（本人主観）身を削ってもいいと思う程度には慕っている。 ※立ち絵はキャラクターなんとか機、およびKaoruセットを使って作成させていただきました

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