タグ： あきば

お母さんが時代劇マニアで、やたらめったら刀振り回したり十手振り回してる映像ばっかり見ていたために 「将来はお侍さんになることに決めたでござる！！」 と言い続けていた。 成長しすっかり大きくなった彼は 「拙者は士郎と申す～よろぴくぴく～」 と自己紹介するようになっていた。 基本的に武士っぽい話し方をしているが、焦った時や感情が高ぶったときは現代の若者と同じような喋り方になるようだ。 職業は剣術道場の師範代。竹刀やら日本刀やら振り回していたかったので幼いころから道場に通っていて、そのまま師範に昇格。 ちなみに、お父さんの家系がなかなかにいいところらしく日本刀の２、３本は実家の蔵にしまってある。 生まれは岐阜だが、すぐに両親と東京に出てきたため岐阜での幼いころの思い出は皆無。 成長してから日本刀を貰うために岐阜に何度か通っている。 武士に憧れている割には茶髪だし(休みの日に限るが)ピアスもしている。 ただし、常に和装だし竹刀は持ち歩いている。 幼いころに散々いじられた過去があるので周囲の反応が気になりやすい。(傷つくわけではない。) また自分が師範代になるとき、門下生が一度にいなくなるという事件があった。 １人１人所在を確かめ、どうにか説得してまわったため今も道場の規模は昔と変わらずに済んでいる。 思ったより根はしっかりしているが、なにせおつむが弱く、外面はアホ丸出しなのでしっかりした部分は他人に伝わりにくいようだ。 ある友人に誘われて参加した合コンで、想像するのもおぞましい経験をして 現在進行形で人間ではない異形の何かと交換日記を続けている。 本人いわく可愛げがあって案外楽しいらしい。 行きつけの喫茶店で事件に巻き込まれて行きにくくなったため、お気に入りのホットミルクが飲めなくなってちょっとナイーブ。 慣れないパソコンを使って日本刀について調べていて意味わからんサイトに飛ばされて意識飛んだと思ったら、森の中の洋館の前に立ってたなんて怪異現象に遭遇している。しかし合コンの時の友人(？)に再会できたため特にトラウマなどを抱えることもなく日常に戻ることができている。

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