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薬師寺 あきら
ID:798453
MD:de67df6ed0426de8cb0420f12565742e
薬師寺 あきら
タグ:
厄海家
薬添
画家ーズ
紫陽花家族
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
名前読み・やくしじ あきら (平仮名のあきらはPNで、正式表記は 薬師寺晶) 9月23日生まれ。B型。 画家。写実に抽象が混ざる奇妙な絵を描く。 陶芸家の父(薬師寺千明)と華道家の母(薬師寺桜)の間にうまれ、幼い頃から伝統芸術に触れてきた。が、その両親はうまれて間もない彼を実家に残し海外での活動に勤しんでいた為、彼の教育は全て祖父母によるものとなった。 画家としての腕は確かだが、祖父母に甘やかされて育った為にプライドが高く自己中心的。数年前に祖父母が他界し、現在は古くて大きな日本家屋に一人暮らしである。両親は健在だが日本に帰ってくる気配はない。 夏は甚平、冬は褞袍に半纏、それ以外では作務衣に下駄。整った容姿をしてはいるが、お洒落などには頓着していない。適当に結った髪がいつもはねまくっている。 普段はぼんやりとしているが作品作りに対してはかなり頑固で、クライアントと揉めて仕事がなくなる事も多い。 しかし本人としては自分の思い通りにならないよりはマシだと思っている。この性格のせいで友人も少なく、仕事も少ない為に貧乏である。 椹木金融から借金していたが、ある時ついにカタに胃の一部と腎臓を持ってかれて一応はチャラになった。お陰様で食が細い。 米をあまり食べない主食は酒。 無性愛者で恋愛ごとや性への興味はまるでない拗らせおっさん。寧ろ潜在的にある性欲は、作品制作で知らず発散させてしまう気持ち悪い人。 性質的に相当なサディストみがある。いじめっこ。 あくまで芸術的観点から緊縛の心得がある。 基本的に保守第一。いのちだいじに。 一人称は「私」 二人称は「あんた」「きみ」「お嬢さん」 好きなもの・酒 嫌いなもの・蛇、蜘蛛 特徴表 【行方不明の家族】 例の両親がもしかしたらどこかで何かに巻き込まれているかもしれない。 体験シナリオ 桔梗館のとある夜/ケーキ、いただきます!/魔術師はBARにいる/ピザって10回言って/メランコリーキッチン/酒は飲んでも飲まれるな/収穫祭/言葉遊びに洒落込む/ニャルラトのごきげんよう/芸術家の魂/ゲームは一日一時間/紫陽花屋敷/GAME/彼岸屋敷/がいろの宿/雪景色のモノクローム/トウメイジュエリー/宝石商の末娘/氷鏡の城/探索者たる者、精神は強靭であれ/冒涜的な展覧会/結婚(仮)/DoubtDoubtDo ubt/よくわかんねえ/鬼の駅にて/カラールーム/嗚呼ラッコ鍋/愛しき母よ/君の貫く『正義』とやら/絵画に旅/Bacchus/アナンタシェーシャのはらわだ/商品は少女/水槽病棟/フカシカ▲▲▲ 以下シナリオネタバレ注意 20160925,1016 【桔梗館のとある夜】 成長/クトゥルフ神話 同行探索者・渋谷美佳、添田道行、軛里翔、吾桑雅 『天気も良いし、たまには山に写生でもしに行くか』 と思い立ったが運の尽き、個性豊かな面々と初対面で松茸狩りをしていたら突如発生した深い霧により全員で遭難。怪しげな館で夜を過ごす事になる。 山の斜面を落ちて怪我をしたり、音を聴こうとして扉に額をぶつけたり、仲良くなった女の子にセクハラされてトラウマになったりなどしながらもなんとか生存。 20170227【ケーキ、いただきます!】 成長/回避 同行探索者・添田道行 桔梗館の一件で知り合った添田くんと共に、謎の部屋に閉じ込められる。何故か突然《ケーキ》と呼ばれる体質になり、同じく何故か突然《フォーク》と呼ばれる体質になった添田くんに食べられそうになり焦る。髪の毛は少し食べられ、汗を舐められ、首を噛まれて血を吸われたりなどしたので、男性からの距離の近いスキンシップにも軽くトラウマをこしらえる。最終的には口八丁手八丁で修羅場を切り抜け、お互いに体質が戻った上で元の世界に帰還。 20170326【魔術師はBARにいる】 同行探索者・堺光郎、夕立万理也 仕事の打ち合わせで入ったバーにて、また奇妙な体験をする。偶然居合わせたノリの軽い大学生・確実にカタギではない男性らと共に、怖いものを見たり酒を色々飲んだり、何故か味方(?)に殴られ気絶したり拘束されたりしつつも元の世界に帰還。どんどんトラウマが増えていく。みんな怖い。 20170428【ピザって10回言って】 同行探索者・町野満智 よく行く本屋の看板娘とピザをつくる。 遠回しなセクハラを受けた気がしなくもないが、生きて帰って来られたのでまぁ良いかという気持ち。 20170625【メランコリーキッチン】 成長・図書館、料理 同行探索者・犬塚太陽、日比谷響 画家仲間?(同門下生)3人で食べたり作ったり食べたりする。芋に塩胡椒を振ってマヨネーズで和えた。酒を探したが甘い洋酒漬けの菓子しかなかった。後日2人を縛って遊んだ。少し気が晴れた。 20170708【酒はのんでものまれるな】 成長・組みつき 同行探索者・添田道行、犬塚太陽、町野満智、鋸山平治、絹ケ丘蘭子 偶然に相席した面子で楽しい酒を飲む。 酔いに任せて添田くん叩いたり後頭部掴んで乱暴したり、鋸山さんの道塞いだり投げつけられたコイン投げつけ返したり、犬塚くん馬鹿にして甚平(上)奪われたり、マチマチにやたら写メられたり添田くんとの仲を疑われたり、絹ケ丘さんの事だけは丁重に扱って似顔絵描いたりした。 あとなんか添田くんと同居していることがさらりと発覚した。 20170728.0729【収穫祭】 成長・ナビゲート 同行探索者・添田道行、渋谷美佳、軛里翔 出不精の薬師寺、山に行くっすよ!と添田くんに引きずられてある山へ向かう。その先で桔梗館で同行した渋谷美佳と軛里翔の2人に再会。山で行われるという収穫祭という祭を4人でまわる。祭のさなか、かつて桔梗館に勤めていた河久とも再会し、同行する事になった。 しかしその後がどえらいホラー体験の連続で、敵を倒すためにライターを放ったが、敵は燃え尽きず火種を広げる結果に。後々、この時の火による死者が出たような気がしなくもなく、しばらくの間モヤモヤと凹む事である。 最終的には土下座してまで命乞いをし、なんとか全員で生きて帰る事が出来た。 20170817【言葉遊びに洒落込む】 成長・料理 同行探索者・黒浜彗悟、方波見廻 街頭アンケートに「酒が好きだ」と答えただけで、よくわからない空間に飛ばされた。 人の良さそうな製菓会社の社長、みるからに胡散臭い翻訳家の男らと共に、カクテルやカクテル言葉について思案を巡らせるハメになる。 社長はやたらと惚気るし、翻訳家は何かと腹立たしい事ばかりをする。また、女を口説くための材料にされるカクテル言葉とやらに辟易。 やはりカクテルには良い思い出が持てないようだ。 20170823【ニャルラトのごきげんよう】 成長・クトゥルフ神話 同行探索者・町野満智、二橋昴、秦雅章、蛇球磨イガラ またも街頭アンケートにやられた。もう二度と街頭アンケートには協力しないと心に決めた。 さておきなんだか妙な番組に出演させられた。マチマチちゃん以外知らない奴らだった。落ち着きのない薄汚れた子供みたいな男、顔だけやたらと良いいけ好かない医者、顔に縫い目だらけの奇妙な研修医。変なやつらと変な話をさせられた。緊縛もした。そして非常におぞましいものを見せられた…よく覚えていない、思い出したくない。 ビールを少しと弁当を少し、最後に五千円を得たがまっっったく腑に落ちない。イライラを発散するために、マチマチちゃんと飲みで使い切る事にした。 20170907【芸術家の魂】 同行探索者・日比谷響、犬塚太陽 三人で外を歩いていたら偶然みつけた、ある個展に足を向ける。そこで厄介な目に遭うも、首謀者と思われる女性に皆で腹を立てつつ、何とか脱する。 そのままタコスやら酒やらを買い込み、その日の夜は薬師寺の家でサッカーの国際戦を観戦した。 20170927【ゲームは一日一時間】 同行探索者・蛇球磨イガラ、秦雅章、百目鬼幸 以前出会った嫌な二人組の医者、顔は良いが妙に怪しい黒シャツ黄色ネクタイの男と、見知らぬ子供部屋で目を覚ます。ずっとイライラしていた。片付けようと探していたクレヨンをイガラさんに隠された。じゃんけんにも負けた。キレた。 起きたら玄関先、外で目を覚ました。添田くんに苦言を呈された。 20171018【紫陽花屋敷】 同行探索者・添田道行 成長・料理 添田くんと一緒に何故か子供の頃の姿で、見知らぬ日本家屋で目を覚ます。うちではない。 そこに怪しげな女の子がいて薬師寺はかなり警戒したが、一緒にいた添田くんの全力こどもムーブに押し流されているうちに、女の子に対しても悪いものではないような気がしてきて、生まれて初めてのかくれんぼをしたりした。 …帰り際に添田くんと大揉めする。言い合う中で添田くんに対し抱いている感情に気づいてしまった。腹がたつやら苦しいやら、親に対する感情、添田くんに対する感情、今の自分の姿、目の前の神様だか女の子だかわからない存在に重ねてしまう自分の境遇、諸々ないまぜになって自棄になり全部吐き出しキレ散らかした。 女の子は人間の子供として連れ帰った。 人の親になる不安は拭えないが、添田くんと一緒に育てるのであればたぶん大丈夫だろう。 告白…した事は、以降もう口にしないと決めた。 《八仙あづさ 8歳くらいの女の子》 20171030【GAME】 同行探索者・蛇球磨イガラ、屋島三月、扇谷紫 ある時突然血生臭い部屋に閉じ込められ、内心で薄っすらと認識していた罪を人前で開示・突きつけられ、贖罪を強いられる。大いに動揺したが、同行していた人間の罪とやらも大概であった為、周りを気にする必要はないと感じた。しかし贖罪として提示された事を成すわけにはいかず、ポケットの中にあったあづさちゃんから貰ったドングリ独楽を握り締めつつ、添田くんに「大丈夫」だと言える状態で帰還する為に終始冷静であろうと考えた。結果的には最も倫理のない医者のおかげで、全員無傷での帰還を果たした。 気が付いたら目の前にあづさちゃんがいた。その安堵からジワジワと、危険な事態であった事が実感として湧き、震える手でドングリ独楽作りを再開した。 まだ私は死ぬわけにはいかない、アイツに何と言われるかもわからないので足の1つもくれてやるわけにはいかない。 《晶、君は人を殺した。人間のいる建物に火を放ち、彼らを助けられたかもしれない人間を彼らの元に向かわせようとしなかった。これが人殺しでなくてなんになる?逃げられなかった人間の恐怖をきみも知るべきだ。「足」を捧げ、罪を償うがいい。》 ___________________ 紫陽花屋敷で自覚して、思わず伝えてしまったきりだった添田くんへの想いが、ある時日常の中でするりと受け入れられてしまった。もう言われた事も忘れたのでは?とすら思っていたので、思わぬ展開に薬師寺は面食らったが、後からジワジワと実感が湧いてどうにも居た堪れないような、むず痒いような心地になった。今はこれまでの人生の中で心が一番凪いでいる。良かったね…。 ___________________ 20171201【彼岸屋敷】 同行探索者・渋谷美佳 絵の依頼主と打ち合わせをした帰り、偶然渋谷美佳と再会する。高価だというピアスを失くして慌てる彼女を仕方なく手伝おうとしたらいきなり半分死んだ。焦る気持ちもあったが、これまでの経験上、おかしな事さえしなければきっと帰れるだろう…とどこか冷静に思えた事と、状況にそぐわない元気なテンションの渋谷ちゃんのお陰で深刻にはならなかった。渋谷ちゃんの着物の着方は大変に前衛的であった。若者にはあぁいったセンスが受けるんだよなぁとぼんやり思いつつ、薬師寺も良い着物を仕立てられた。般若の面を土産に、なんとか二人で生還。 20171205【がいろの宿】 同行探索者・添田道行、八仙あづさ あづさちゃんが福引で当てた二泊三日の家族旅行に行った。行きは複雑な山道を歩くのが大変だったが、ジビエの鹿肉が少し癖が強かった事を除けば料理も温泉もとても良い宿だった。しかしそこでも厄介な事態に巻き込まれ、危うく死を意識する。が、こんなところで3人で死ぬわけにはいかないので奮起した。今回は色々と大変だったが、あづさちゃんにも良い思い出が作れたし、添田くんにも少しはゆっくり休んでもらえたようだし、たまには旅行も悪くないかなと思った。 20171211【雪景色のモノクローム】 同行探索者・八仙あづさ あづさちゃんと雪遊びをした。あづさちゃんに雪を見せてあげられて良かった。あづさちゃんと崩れかけの雪うさぎを直した。手袋を忘れたので素手で雪を触っていたが、あづさちゃんが自分の手で暖めてくれて冷たさも寒さもあまり感じなかった。 その後あづさちゃんは凍傷を少し負ったが、診察を受けてすぐに帰れることになった。あづさちゃんを大切にしたいとまた強く思った。 20171217【トウメイジュエリー】 同行探索者・町野満智 マチマチちゃんと飲んでいたが些細な事から喧嘩をしてしまった。イライラしながら帰宅したが、その夜に見た夢?で記憶と色彩をなくした彼女に会う。彼女の記憶を辿り追体験する中で、マチマチちゃんがこれまでどれだけのものを抱えていたのかを知った。全て思い出した彼女が泣き出してしまったので、思わず抱きしめて背中をさすって頭を撫でた。 翌日は薬師寺の家で、楽しい事だけを話しながら一緒に酒を飲んで過ごした。 20180120【宝石商の末娘】 同行探索者・日比谷響、犬塚太陽 3人で街を散策していた時に、最近できたというジュエリーショップに立ち寄った。ら、例のごとくまた妙な所に飛ばされた。開くと大変なことが起こるがヒントが得られる…という扉を率先して開けてしまおうとする犬塚くんを言いくるめたり、怪我をたくさん負ってしまった日比谷さんを手当てしたりした。薬師寺もすっ転んだり死にそうになりながら頑張っていたが、あるところで2人が爆死する幻覚を見てしまい心底参る。その後なんとか気を取り直して全員で帰還したが、その光景が応えたからか、2人の今夜泊まりたいという申し出に秒で快諾した。 20180220【氷鏡の城】 同行探索者・添田道行 ある頃からなんとなく具合が悪く、無性に苛立つようになり周りに冷たい態度を取ってしまっていたような気がする。諸々判然としないが、寒くて冷たい所で添田くんに大怪我を負わせてしまったような記憶もある。発した言葉やかけられた言葉は、ぼんやりとではあるが一つも忘れていない。それでも添田くんは自分を連れて帰ってくれた。 帰ってからあづさちゃんをしこたま抱き締めた。 迷惑をかけてしまった皆に謝り、添田くんに対しても、もう子供みたいな事は言うまいと決めた。 20180227【探索者たる者、精神は強靭であれ】 同行探索者・添田道行 添田くんと夕飯の買い出しに出かけたら、またよくわからない街頭アンケートに捕まった。苛々しつつも従う他ないので、ずっと添田くんと手を繋いで探索していた。10秒見つめあった。他人?の握ったおにぎりを美味しそうに食べてる添田くんの様子がちょっと気に入らなかった。変なクイズで添田くんについての諸々を訊かれたが余裕で答えて添田くんにも若干驚かれた。薬師寺の、添田くんの好きな所は頭が良くない所…(深く考えない所…) なんやかんやあり、最終的には往来路地裏で文句のつけようもないキスをした。後からなんやかんやとイチャモンをつけられたくなかったので、一思いにと添田くんの頭を掴んで一気にいった。3秒くらいしてた。でも添田くんに直後のPOWロールで5クリされた。薬師寺は失敗したしSANCで1足りずに失敗した。お前はもうマウント取るのを諦めろ。 この日の晩御飯は鍋だったがあづさちゃんと握り飯をつくった。絶対美味い握り飯をつくってやると内心沸々としていた。 20180228【冒涜的な展覧会】 同行探索者・森躑躅 故人、伊丹操先生の追悼個展が開かれた事を知り、高校時代の事を思い出しモヤモヤするものの、今だからこそ向き合えるかと思い赴いた。そこで伊丹先生の葬儀で見かけた“森”という絵描きと遭遇したが、特に接点もなかったしと気にしないでいたら彼といつものような謎空間に閉じ込められてしまった。妙なやりづらさを感じながらもきちんと帰るために努めたが、森さんに自分と伊丹先生の事を“知っている”とチラつかされて気が気でなかった。更に伊丹操の亡霊…のようなものを見てしまい肝が冷えたが、森さんはそれ以降『伊丹操は生きていた』と思い込み、まるでずっと見えてるように振る舞い始め、いよいよもって気味が悪い。 20180310【結婚(仮)】 同行探索者・添田道行 ある式場の横を添田くんと歩いていたら、またよくわからない部屋に拉致られた。イライラを添田くんに宥められながら探索していたが、添田くんがマーメイドタイプのウエディングドレス姿にされた辺りでいよいよ頭を抱えた。自分はタキシード姿にされ、教会めいた場所に御誂え向きに神父までいて、誓いのキスをさせられた。が、タイミングが合わなくて歯が当たったしなんかもう最悪だった。シチューを作って食べて離婚した。色々とめちゃくちゃだった。だけどやはり添田くんは大事だと感じたし、あづさちゃんには結婚して欲しくないと思…いつかは幸せな結婚をして欲しいと思った。 20180327【DoubtDoubtDoubt】 同行探索者・日比谷響、犬塚太陽 街を歩いていたらいきなり黒塗りの高級車に押し込められたので様々な可能性と椹木組の事を思い浮かべていたら車内には既に日比谷さんと犬塚くんが拉致られていた。困惑したがこういう時は取り敢えず 流れに身を委ねるしかないと思い、ひとまずは添田くんに『帰りが遅れる』と電話した。着いた先では妙なゲーム?をやらされ、ふざけたルールの中で色々な秘密を話さなければならず辟易した。無事に帰ってくる事は出来たが、ま〜た2人のあらぬ事を垣間見てしまったような気持ちになった。あとアトリエにしまっていた緊縛資料本を犬塚くんに読み耽られた。 20180328【よくわかんねえ(俺の知能知りませんか)】 同行探索者・紫彗トウヤ、須藤智亜紀、槻田玲二、メアリ・ロードナイト 帰宅途中に背後から何度も殴られ、謎の空間で目を覚ました。が、なんだか頭がまわらない。ぼんやりしているうちに段々単純な事にしか思考が回らなくなってきた。あほっていうな、あほっていうやつがあほなんだぞ。大きな胸をちかづけるな!私は画家なんだ、野蛮な事ができなくともこっちの才能があるんだよ!……無事に帰宅してから自己嫌悪がすごい。全部忘れてしまえば良かった。 20180404【鬼の駅にて】 同行探索者・町野満智 突然失踪したマチマチちゃんを捜すために電車に乗った。見つけ出したのは良いが、若干厄介な事になっていたので思案を巡らせた。最後にマチマチちゃんに手取り足取り手の洗い方を教えて一緒に帰ってきた。やれやれ。けれどこの程度の迷惑であればいくらでもかければ良い、と内心思ったりした。捜索願いとして描いた似顔絵をドヤ顔でプレゼントした。君の顔なら、見なくともそれくらいは描ける。 20180428【カラールーム】 同行探索者・幹寛二、円山青竹、満潮新吉 1人で外出しようとしたら見知らぬ場所に飛ばされ、見知らぬ3人の人間がそこにいた。しかしその中の1人には見覚えがあり、どうやら世話になっている酒屋のバイトくんらしかった。あとの2人は完全に初対面だったが、目上の人のようだったので敬語で接していた。途中、嫌なものを見たりもしたが、同行者もいたので耐えた。終盤で円山くんがピンチになったが持ってた酒を飲ませたり傷にかけたりして回復させた。 20180509【嗚呼ラッコ鍋】 同行探索者・森躑躅 よりにもよって例の“森さん”とよくわからない小屋に閉じ込められてしまった。しかも一緒に鍋をつつかねばならぬという状況。伊丹先生についての見解を話し合ったが埒が明かない。謎の鍋を食べたからなのか、ここに来てから身体の様子もおかしいし、それは恐らく森さんも同じ筈なのに、やたらと密着してくる。生理的嫌悪と恐怖でまとまに絵も描けず、相撲をふっかけても簡単に転がされてしまった。しかも決定的な酷い宣告をされてしまい、色々と最悪だった。もう二度と会いたくない…。 20180529,0531【愛しき母よ】 同行探索者・苧環道、新堂正義 月見里会(?)の集まりで見かけた彫刻展示会のフライヤーがなんとなく目に留まり、行ってみる事にした。赴いた先でまた癖の強い人々と出会ったが、鑑賞後に芸術云々の薀蓄を垂れて帰宅した。するとその夜謎の蝶に纏わり付かれて死にかけたり、妙な夢を見たり、朝起きたら下腹部に悍ましい紋様が浮かび上がったりしていて、また最悪な事態に巻き込まれたのだと悟った。仕方なく昨日居合わせた暴力団と繋がりがありそうなヤンキーと、サングラスをかけた妙な雰囲気のあるガタイの良い神父と行動を共にする。早く身に起きた異常を取り除かねば、家族に余計な心配をかける…と内心思いながら、二人のとんでもない行動に胃を痛めながら奔走した。最終的には異変を解消でき、月見里先生と繋がりのあった彼女も救えたが、最後に羽織の無い状態でそれなりの時間スプリンクラーに晒され続けていたので風邪を引いた。家族に迷惑をかけながら3日寝込んだ。 20180614【君の貫く『正義』とやら】※KPC 同行探索者・添田道行 だいぶ久しぶりに添田くんと厄介な事に巻き込まれた。腕は拘束されているし、首には妙な輪がつけられているし、その上自分の扱いは“人質”だという。その部屋の先には数人の“極悪人”がいて、三者三様に碌なものではなかった。胸の悪い思いをしたが、よくわからない力で窒息させられかけた事が大変応えた。添田くんは奴らを説得?にかかったが、最終的には全員暴力でのしていった。ざまぁみろ。 …ざまぁみろ、は良かったのだが、最後の部屋で起きた諸々に理解が追いつかない。添田くんは、その手の事については、特段思考を巡らせる奴ではないと考えていたのに。とんだ読み違いだ。恥ずかしい事をしやがって。…だがそのお陰で添田くんの目論見通り、まんまと“上書き”されてしまった。もういい。もう知らん。助かったよ。ありがとう。 20180723【絵画に旅】 同行探索者・町野満智 …目が覚めると汽車に乗っていた。そばにいたのはマチマチちゃんだけのようだった。取り敢えず色々と調べて無事に帰らなくてはならない。…このような空間では最早お決まりの血溜まりや死体。…なるべくマチマチちゃんには見せたくない代物だったが、共に調べて帰るのならば多少は致し方ない。そんな中で妙な絵画といけ好かない男に会ったが、そいつらと途中で手に入れた双眼鏡が、ここから帰るためのキーである事は理解した。理解した。が、ここからが長かった。……試行錯誤の時間を返せ。なんなんだその解決法は!!!頭が固いだと!?うるさい、頭の良い人間がそのような馬鹿げた発想に至るわけがないだろう!…もう二度と会いたくない。うんざりだ。マチマチちゃんと無事に帰れた事だけは本当に良かった。 まったく、人をおちょくるのもいい加減にしろ!! 20180910【Bacchus】KPC 同行探索者・添田道行 数ヶ月ぶりに深酒をしてしまった。相当飲んでしまったようで、翌朝の頭痛が酷かった。居た堪れない事に、全て覚えている。…味噌汁は美味かった。 20190114【アナンタシェーシャのはらわだ】 勝手な言い分で“記憶”を喰われた事に腹が立った。 記憶を返すと辛い記憶で傷付くだと?ふざけるな。 そんな事望んでない。それはお前のものじゃない。 全部私のものだ。全部返せ。不愉快だ。 蛇は嫌いだが、殺意が湧いたのは初めてだ。 20191014【商品は少女】 同行探索者(KPC)・八仙あづさ あづさは私と添田くんの家族だ。大切な娘だ。心の優しい、一人の人間だ。悪趣味なパーティに付き合わされたのは気に食わんが、それ以上にアイツの言葉に腑が煮えくり返る。…私もやり方を間違えてしまったかもしれないと、少し考え込みはしたが…あづさが心を軽くしてくれた。 添田くんの好物…といっても何作っても喜んで食うんだが…を作ってあづさと帰りを待とう。同じ布団で…寝れるくらいの大きい布団は、なくはなかったと思う。出して今からでも干しとくか…。 20200711【水槽病棟】 同行探索者・雨樋雷真、名取木兎、嘉音=ティターニア 蒸し暑い謎の病棟で、三人の他人と目を覚ました。…いや、一人知ってる頓知気な女看護師はいたが…。頭のおかしそうな男もいたのでやりづらかったが、妙に頼もしい女性もいて助かった。 気持ちの悪いバケモノは何度見ても慣れん。 疑わしかった少女は被害者だった。外に出る事への不安はあるようだったが、まぁ、案外生きてさえいればどうにかなるものだ。なんとかやるだろう。 20221215【フカシカ▲▲▲】 同行探索者•犬塚太陽、日比谷響、町野満智 …もう暫くこんな夢は見なかったのに。今回は弟弟子らに随分と助けられた。死なせなくないと思う人間が、いつの間にか増えている。それと同時に、自分が死ぬと、そのいずれの人間とも二度と会えなくなる。 目を覚まして近くで眠る2人の顔を見た時、一番の恐怖を感じてしまった。
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