タグ： 医者の卵

　医泉　滝(いせん　たき）　父親が病院の外科医で母親が看護師　その影響で医者を目指す、と言っても既に医師免許は持っており実際に執刀の経験もある 医者としての能力は非常に高く高校の時には既に医学会から将来を期待されていた。 就職先の病院は既に決まっており現在は大学に通いながら病院の仕事も一部している。 　普段は気だるそうな感じだが何かと助けてくれる面倒見のいい性格、同学年の北条　光輝とは小学校からの幼なじみであり光輝の病弱体質な事も相まって昔から手を貸す事も多い、滝曰く「放っておくと危なっかしくて見ていられない。」との事、ただ心配性なだけな所もある。 職業柄疑り深い所がある、ある程度は仕方ないと思っているが、疑り深すぎる所は自分の短所であり直すべき点だと思っている。 　 　滝は乗り気ではなかったが父親曰く語学は大切らしいので語学の講義を渋々取ったが、案の定興味が出ず面倒だったりと語学の講義はサボり気味である。 　サークルは一年次は入っておらず興味もなかった為これからも入る事はないだろうと思っていたのもあり入ろうとはしなかったが、光輝が写真サークルに入った事を知り、今までの光輝の体質から不安を覚え自らも写真サークルに入る。 　最近入ったばかりなのもあるが写真に関してはからっきしなド素人でカメラの使い方も知らない為、自らサークルに顔を出すことはほとんどないが４年生の先輩でありサークル仲間の戦波に見つかっては強制的に連れて行かれ顔を出す事が多い、なのでサークル仲間には顔と存在は知られている。 　サークル内では写真ではなく主にメンバー全員の体調管理を担当している事が多い影響なのか、サークル内での自分の立ち位置はサークルメンバーと言うよりは高校などの学校行事で付いてくる保健の教師のようだと最近思い始めていた。　 　実際に大学内では基本私服の上から白衣を来てうろついている為教師に見間違われる事も多々あったりする。 白衣を来て大学内を年中うろついているのは基本医泉しかいない為大学内での知名度は高い、自分の知名度が意外にも高い事を医泉は知らない。 サークル内で遠出などする場合は必ず朝、光輝の体調チェックをするのは恒例になっている。 　髪の色が前髪が金髪、後ろ髪が黒と派手なのは高校の時に染めたからである　高校の時はそこまで素行が良くなく髪の色も相まって不良に見られがちだったが、クラスメートが体調を崩した際に面倒を見たりと持ち前の医療知識と面倒見のいい性格で高校での友達は非常に多かった、保健室に行くより医泉に診てもらう方が気楽で確実と言われていた為体調不良を訴えに来る人間も多く女子、男子、どちらにも友人が多かった、大学に進んだ今でも髪を染め直さないのはただ単に染めるのが面倒くさいからである。 　親は基本あまり干渉してこず滝を自由にさせている事が多い、職についたら自由などほとんどない事を知っているので学生の時くらいは自由にさせてやりたいらしい。 ただし髪の色は大学を卒業するまでには染め直すように言われている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ