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2017 02/10　買っていた小説が発売延期。四辻薫と出会った。 02/11　四辻薫と手錠でつながれた。 02/12　甘くなった。 03/07　空っぽだと言われた。どういう意味だろう。 03/20　空っぽじゃないと言ってくれたあなたは孤独に怯えた子供のようで。わかりました、求めてくれるのなら（受け入れてくれるのなら）傍に居ましょう。 お困りのようで。ええ、僕でよければ力になりましょう。効率的かつ合理的に、解決します。 ************************************************************************************* ひむろ　ときじ 探偵。 真っ黒な瞳がちょっとこわい、礼儀正しい青年。 裕福な家庭で、絵に描いたような完璧なようで不自然な家族の元で不自由なく育つ。 表には出さないものの、色々と人の気持ちが理解できない。人間観察が癖になっている。 "人が困っていれば手を差し伸べる"のは人として"普通"のことだと認識しているため、たとえ自身が心配をしていなくとも手を差し伸べる。……といった感じに、"それが世間では普通だから""そうすることが当然だから"、人間らしい振る舞いをしている。実際人間ではあるけど。 そういった"世間での普通"に合わせて行動しているものの、"自分の利益に繋がらないけど赤の他人を助ける行動"等の心理に共感はできていない模様。難しいなぁ。よくわからないけど合わせますよ、それが普通なので。 基本的には自分に害がなければ否定せずに同意する、またはより良い手段を提案する。基本的にはいい人です。 内心何を思っていようが、顔にも口にも出しません。余程のことがなければ。 当たり障りなく、平和なようで不自然な生活をしていたある日。 大学生の頃に言われた、「お前は普通じゃない」と言われた同級生の言葉が引っかかり、探偵に。 人のことを観察するには一番だと判断した模様。 彼には良心も悪意も無い。 ある出来事があってから、特定の人に対してはかなり優しくなり、特別な感情を抱くようになった。 両思いのようだが付き合ってない。 料理はそこそこ。

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