タグ： 342卓

いつも両目にクマをこさえて薄ら笑いを浮かべている。 影は非常に薄く、何処にでも紛れ込む特性あり。 行動の機敏にムラがあり、主張の少ない物静かな言動の持ち主。 いつも携帯している犬人の人形にはテオという人格が存在。渡来が本当に執りたい自分の言動を投影している。 彼が生まれて初めて創出したオブジェクトであり、戦闘時はそれを大小様々な弩（いしゆみ）に変化させて戦う。 こまったとき、よく受話器を耳に当てるようにしてコミュニケーションをとる模様が目撃されている。 なお、完全にテオにスイッチするとマシンガントークの陽気な乱暴者に変貌。（Dロイス人格） テオ時は戦闘において有用だが、パフォーマンス発揮のムラを煙たがられる。 様々な部署を転々と移動した後、当部署に配属された。 （人形入手経緯） オーヴァードとしての覚醒したとき、彼は自らの能力を母親に誇ってほしくて、彼女の目の前で真っ赤なバラの花束を作り出した。 しかし、毒々しい創造の始終を目の当たりにした母親は恐れをなし、彼に罵声を浴びせ自宅から追い出してしまう。 その後、UGNに保護されるまでの間、行き場のない強烈な孤独感の矛先を向けるため、 就寝時はいつも抱いていた人形を思い起こして創出した人形を”テオ”と命名し、常に携帯するようになった。 テオはいわば創が”こうなりたかった”要素の集合体。自分の理想像を投影するスクリーンであったが、 彼とのコミュニケーション（なりきり独り言）に没頭するうち、その言動と本来の自分の精神の境目が曖昧になってしまった（Dロイス）。 問題児部署に配属されたのは、テオ時に人形を変形させて創出した巨大なバリスタでターゲットごと民間人を吹き飛ばそうとしたため。（テオは人間にいい感情を持っておらず、”巻き込まれる方が悪い”程度の認識しかない）

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