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《職業：法律家》（クトゥルフ2010より） 職業技能ポイント：EDU×20 天才異端児、されど性格に難アリ 白木院 小夜子（しらきいん さよこ） 24歳/女性/2月17日生/水瓶座/B型 一人称：私 二人称：苗字+さん、苗字、アンタ 《概要》 　母方の父親がスウェーデン人のクォーター。しかしどういう訳か西洋人の容姿がまんま彼女に遺伝しており見た目は西洋人そのもの。両親共々日本住まいの日本生まれ日本育ちではあるのだが、その見た目から外国人だと思われがちである。 所謂ギフテッド。九九を1歳でマスターするなど幼少期から飛び抜けた才能を有しており、日本の高校を卒業後アメリカの難関大学を飛び級で2年で卒業した天才異端児である。現在はアメリカの弁護士事務所に所属している。 《生い立ち》 　研究者の両親の元に生まれ、その才能を知覚した両親によって物心つく前から英才教育が施された。しかし小学生ではのどかな地方で自由に過ごし多角的な視点から知見を広めてみてほしいという両親の方針のもと父方の家へと預けられる。しかし田舎の学校ではただでさえ珍しい転校生、更にこの地では滅多に拝む事の出来ない外国人の容姿、彼女の小学校の勉強からは逸脱した知能。これらの事柄から周りからは浮いた存在として小学生時代を過ごす。なんやかんやで友人と呼べるような人間は出来たといえば出来たが彼女にとって居心地の悪い数年間であった事は想像にかたくない。 その後は中学受験をクリアし中高一貫の難関校を卒業、アメリカに渡る事になる。 《性格》 　基本的なコミュニケーションは可能だがそれは事務的なものに留まりプライベート空間でのコミュニケーションは皆無に等しい。他人と自分の知能が違う事を自覚してはいるが、“何故こんなに事も分からないのか”と辟易する事象が多数ある為意図的に会話を避けているふしがある。 基本的に他人を見下しており自分がある程度心を許していない人間に対しては冷たい態度をとることが多い。彼女の口から発せられる言葉は皮肉や暴言であることは日常茶飯事。 感情表現もかなり乏しく喜怒哀楽の変化はほぼ無いと言って差支えがない。怒は時たま見せる事があるが他の感情を見た人間はそう多くない。 《秘匿を含む背景》 　小学校時代に世間から逸脱した容姿や才覚によって同級生によってからかわれ周りから浮いた存在として扱われた事で自分の容姿や才能がコンプレックスとして根付いてしまった。人と関わる事を極力避けてしまっているのもこの事が一因としてある。1人クラス委員の男子だけは周りに馴染めるよう根回しをしてくれていたので彼だけには少し感謝をしている。

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