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趣味：深夜アニメ鑑賞（夜中ベッドの上で横になりながらリアルタイムで見るのが最高だね！…たまに寝落ちしてるけど。） 好きな食べ物：モンブラン（モンブランって世紀の大発明だと思うんだよね、マジで。えっ、栗（くり）繋がり？いやいや、違うから。） 嫌いな食べ物：きゅうり（名前で散々馬鹿にされたから。まあ、言ってきたクラスメイトは男女平等にぶん殴ってやったし。） 　RW(レネゲイドウォー）世界で（一応）ヒーローをしている、ちょっと人より手が出るのが早い以外はわりと普通の高校1年生。まだヒーローになって数か月の新人だが、基本的にヒーローとして活躍したいといった欲に欠け、むしろ普通の学生生活を送りたいと思っている今日この頃。ただし人並みの正義感と人よりちょっとだけ強い責任感（見捨てられないだけとも言う）があるため、自分に力を託したヒーロー「カブト」の事を考えるとヒーローを辞めようとも思えず、妥協案として偶然近くにヴィランが現れた時に限り、嫌々といった感じで出向いては適当な感じでボコボコにして帰るといったレベルの小規模な活動を繰り返している（なお報酬やヒーローランキングについてもあまり興味がないためランク的に格上のヒーローが来た場合は丸投げしてそのまま帰る）。 　約1年前、まだオーヴァードになる前だった頃、中学校の下校途中に偶然近くでヴィランによる無差別暴力事件が発生する。そのまま急いで現場から離れればよかったものの、偶然マンションの上層階に取り残された子供と目が合ってしまい、一度は放っておいて逃げようとするも結局は見捨てられずに一人救助に向かう。なんとか子供のいた部屋まで辿り着き子供を確保するも、その時タイミング悪く元凶のヴィランと遭遇。オーヴァードではない久利はなす術もなく死を覚悟したその時、駆け付けたヒーロー「カブト」の手によってかろうじて難を逃れる。「カブト」はそのままヴィランと戦闘に入るが、無差別に破壊を繰り返すヴィランに対し久利と子供を庇いながら戦う「カブト」は徐々に押されていく。それを察した久利は子供を抱きかかえ隙を見てその場から離れようとするも、運悪く「カブト」がヴィランの攻撃を防いだ際に発生した巨大な瓦礫が久利めがけて飛来してきてしまう。瓦礫自体は「カブト」がとっさに気付き身を挺して瓦礫から2人を守ってくれるも、それが決定的な隙となり「カブト」はヴィランから致命傷となる一撃を受けてしまう。 　ヴィランは「カブト」に致命傷となる一撃を与えたが、それにより油断した瞬間至近距離から「カブト」の最大攻撃が直撃しそのまま昏倒、撃破される。最後の力を使い切り倒れた「カブト」の元に久利が駆け寄ると、「カブト」は息も絶え絶えといった様子で久利の手を掴みこう言う。「君に私の力を託す。本当に申し訳ないと思うが、私が師匠から託されたこの力を、途絶えさせるわけにはいかない」と。いきなりの事態に久利は「は？ぇっ、ちょっと、あんたいきなり何言ってんのっ！？」とガチなトーンで断ろうとするも、「カブト」は「最後までその子を見捨てなかった君なら、この力を私欲の為に使う事もないと思うから」と言ってから彼が持つレネゲイドの力―複数のオーヴァード達によって受け継がれてきた力、継承種―を半ば強制的に託された結果、オーヴァードとして覚醒してしまった。 　その後駆けつけてきた別のヒーローと救護班によって「カブト」は病院に搬送されるが、一命こそ取り留めたものの意識不明の昏睡状態となってしまう。力を（半ば無理矢理）託された久利は「こんなのあたしには荷が重すぎるよ……」と途方に暮れるも、仮にも命の恩人に与えられた力をこのまま投げ出すのは気が引けたこと、何より「こいつが目覚ましたら文句言った後で2～3発ぶん殴ってから叩き返してやるから、それまでせいぜいこの力はあたしがぞんざいに扱ってやる！」と半ば勢いに任せたやけくそなテンションでそう思い立ち、渋々ヒーローとなることを決意。なんだかんだでその半年後にかろうじてヒーロー試験に合格、学生でありながらヒーローとなり今に至る。 　戦闘では「カブト」から受け継いだウロボロスの力を、勢いに任せてシンプルに叩きつけることによる中距離からの戦闘を得意とする。実戦経験に乏しくポテンシャルとセンスに任せた攻撃は一撃の威力そのものは並みといった程度だが、とにかく手数が多く一撃で足りないならその分を攻撃回数でゴリ押ししていくのが真骨頂。 ヒーローランク252位（キャンペーン2話時点）

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