タグ： らいる Meringuedoll

三角高校 二年生（芸術学科）生徒会所属 .................................................... 経験シナリオ 帰路（補佐）生還、不定により日々を達観し卑屈に生きていた。 砂糖菓子七つ 雪の降る夜に Hello world .................................................... 黎 大和(クロイ ヤマト)とは腐れ縁。罵り合う仲。二人共通の趣味が手品。 大和と共に競い合い役者を目指していたが、二人主役の舞台の本番の光を見る前に発病、関節と筋肉に関わる難病に倒れる。 具合の良い時は健常者と同じ様に日常を、具合の悪い時は主治医の元に入院している。 闘病の中で役者への道は諦め、せめて腐れ縁の大和の演技を彩る為の音楽を、DTMで打ち込みと持ち込んだギター演奏で曲を作っている。 髪がストレスから白髪になった時も、大和が同じ赤色に染めてくれた。 日々生はオツキミリサイタル推し、密かに透明アンサー推し、最押しはロスタイムメモリー。 大和は如月アテンション推し、密かにアウターサイエンス推し、最押しはアヤノの幸福理論。 .................................................... 普段は平凡の振りをしているが、本当は合理主義者。感情論が嫌い。 忘れた記憶の中で幸福な夢を見た気がする(ホワイトデーに発症し倒れた)あの日何があったのか、思い出せない。彼岸花の噎せる様な香りとホワイトチョコとラズベリーの味はぼんやり覚えている。 大和は、なんて言ったんだっけ。 あの日から忙しない闘病の日々は続いている。 彼岸花の香水の香りは、何となく落ち着くから着けてる。 難病を負い薬で誤魔化し何とか日々を生きているが悪化と平常を繰り返しており悪化の時期だけ車椅子に乗る。 病の治療薬開発の為の研究所に自分の身を持って協力している。 バレンタインに貰ったマカロンに飴細工を施された菓子に、冗談のつもりの少し期待を込めたお返しで、ホワイトチョコの細工で彩ったラズベリーチョコのタルトと共に彼岸花細工の香水を大和に渡した。 その時に傷病が悪化し倒れた為、この日のことを覚えていない。 .................................................... ずっと傍で支え続けてくれた大和に、自分の事なんて忘れて幸せになって欲しいとも、終わりが見えている自分と永く傍に居てほしいとも複雑な感情を抱いてる。 【芦屋日々生】 「もっと頑張んなきゃ、想いも昨日に消えちゃう！」 「一緒に居たかったな」 「助けたいんだよ、叶えてよ、ねぇ！」 「やってやるさ！」 ──── 「目まぐるしくもないそんな毎日を漂う様に何度も席に座って」 「これ以上消えたい心に触れないで」 「今更不思議そうに答えを合わせても何でか全て分かりきってしまうから」 「このまま死んだって誰かが代わりになるから」 ──── 「数年経っても影は消えない、感情ばかりが積もっていく、蹲って一人描いていた」 「構わないでよ、何処かへ行ってくれ」 「五月蝿いな」 『本当の心は？』 「理由が無いから腐っていく」 「何年経っても僕は死なない、希望論ばかりを唱えている、当然今日も君は居ないのにさ」 「構わない、死ねよ、死ねよ、って手首を握ってただ呪って、何も出来ないでのうのうと人生を貪った」 「君の温度を忘れないように」 「叶わない夢を願うならいっそ、掠れた過去を抱いて」 「どうかいっそ連れてってくれよ」 「戻らないあの日が痛くて」

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