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眠い、ダルいが口癖の極度の面倒くさがり。 両手に酷い火傷があり、それを隠すために手袋をしている。（本当の目的は爪の粘着質成分を隠すため） 紫が好きなため、身に着けているものは、ジーンズ以外は基本的に紫。 人であり物であり、ひとつのものを気に入ると、強く執着する面がある。 彼には青木九郎（あおき　くろう）という親友がいた。（親友はバンドのギタリスト） 5年前、青木家が火事になった際、妹を助けるために九郎は家の中に飛び込んでいき、申太郎も周りの制止を振り切り突入しようとしたが、 火だるまになった柱が崩れ落ちてきて進めず、その柱をどかそうと素手で掴んだために酷い火傷を負った。 九郎も九郎の妹も助からなかった。 申太郎が親友を失った喪失感に耐え切れなくなるころ、島の所有権を渡され、偶然願いが叶えられる方法があることを知り、親友を生き返らせる計画を立てた。

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