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・見た目はちびっこ！中身はスケバン！その名も、撲殺番長翠果ちゃん！！……半分は冗談である。いや当たってるかも。 自称東狂高校をシメている女番長。明らかにひと昔前なスケバンルックと、成長期がまだなのではないかと疑いたくなるくらいチビで舌足らずな声音が、良くも悪くも有名である。しかし女番長と名乗るだけあって腕っぷしはかなり強く、実は家は空手道場だったりする。女だからと舐めてかかったら逆にボコボコにされて、今やすっかり舎弟入りした不良も少なくはない。昼休みによくいちごミルクをパシらせている光景が見られる。 上記から察せられる通り、負けんが強くて男勝り。粗暴な振る舞いで乱暴的な印象を与えるが、例の通りの舌足らずボイスなので、凄まれてもぶっちゃけあまり怖くない。女番長としての威厳が無い容姿が密かにコンプレックスである。変な味の風船ガムをよく膨らませてる。傍からは誰彼構わず喧嘩を振るような子と思われているが、実際はむやみやたらに暴力を振るったりしない。しかしちょっぴり脳筋。よく我儘を言って困らせてはいるものの、舎弟達の事は大事に思っている。本気で喧嘩を売りに行くのは彼らに危害を加えられた時など。凶器を使った喧嘩は好まない。見え隠れする本当は優しい部分から、チビではあるが良き姉御として舎弟達から慕われている。見る人が見れば、元々は素直な良い子が無理をして悪ぶっているようにも見えるのかもしれない。後輩に当たる七海とは仲が良く、学年は違えどお弁当を一緒に食べたり下校したりするほどの仲。七海に手を出そうとする奴絶対許さないマン。兄の清十郎さんの事はあんまり好意的な目で見ていないとか。全くタイプの異なる二人なので、友人関係である事をよく驚かれる。 舎弟ではないが七海と同じく後輩の鴨くんと博巳くんとも仲良し。結構ハチャメチャな馬鹿次元を繰り広げている。楽しい。あんまり男女の意識がないけれど、ちょっぴり鴨くんの事が気になるのかもしれない。 今の家には養子として引き取られており、元は捨て子。身元は詳しく分かっていない。とても親切にしてくれる血の繋がりの無い姉がいるのだが、自分よりも優秀で両親からの愛情も一身に受けている姉に強い劣等感を抱いている。本当の子どもではないから、愛情云々は仕方のない事だで割り切ろうとしているが……。 捨てられていた時、古びた簪だけを握って眠っていたらしい。自分には似合わないだろうという理由で髪に挿した事はないが、実の両親との繋がりを唯一感じる事ができる物であるため、なんとなくお守り代わりにいつも持っている。（幸運のお守り） 小柄な体を生かした鋭い足技が得意。特に後ろ回し蹴り。組み手で彼女の足技に泣かされた相手は数知れず。喧嘩で泣かされた男も数知れず。足技以外にも全般的に空手の技は得意。頭突きはちょっと痛い。（格闘センスの持ち主） 「大いなるモール」にて ■遭遇した神話生物 ・着ぐるみだったタコ（名状し難きものの憑依体） ・よわっちぃ鳥の化け物（ビヤーキー） ・偉そうで変な奴（黄衣の王） ■共同した探索者 ・りゅうのすけ（高校生） ・ひろみ（高校生） ■入手したもの ・モールで買ったモン色々 「お寿司食べたい」にて ■遭遇した神話生物 ・無し ■共同した探索者 ・りゅうのすけ ■入手したもの ・無し 「生徒諸君！」にて ■遭遇した神話生物 ・変な犬(ティンダロスの猟犬) ■共同した探索者 ・そうた(花屋) ・さくらこ(高校生) ・そーすけ(高校生) ・みどりこ(中学生) ・りゅーいちろー(帝国軍人) ・こてつ(私立探偵見習い) ■入手したもの ・無し 「ウラノハヤシ」にて ■遭遇した神話生物 ・無し ■共同した探索者 ・りつにい（農家） ・ましらのおっさん（三味線弾き） ・きぎす姐（小児科医） ・ほづみ（修行僧） ■入手したもの ・無し

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