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無店舗型探偵事務所「七輪坊探偵事務所」の経営者兼唯一の従業員。 店舗を持たず、メールや電話だけで依頼が出来るという気軽さと土地代がかからない為、安価に依頼できるという費用対効果の高さを誇るが、 様々な理由（送付先メールアドレスがZメールだったり、HPデザインセンスの悪さ、実績がないことによる信用の無さ）から依頼は来ていない。 たまに焼肉屋と間違えられて予約の連絡が来ることはある。 なお、法律の知識はほとんどない。 一人称は「ボク」。服装はデニムにTシャツ、パーカーとラフな格好を好む。 高校1年生のときに学校で起きていた怪事件、通称「シンデレラ事件」に巻き込まれるが、友人に紹介された3年生の先輩に助けられ、一命を取り留める。 服装や外見、現在の職業についてはその先輩に憧れてのもの。 最近その憧れている先輩の勤務先を見つけ、挨拶に行こうと試みるのだが、いつも入り口で二の足を踏んでしまい、挨拶に行けない。 実家はキックボクシングの道場。 高校生になるまではキックボクシングで世界を目指していた。 競技者としてはもちろん、セコンドとしてもそれなりの腕があり、怪我の手当や気絶した選手への応対力が高い。 実はシンデレラ事件以降、軽度な統合失調症を患っており、定期的な通院をしている。 彼女が憧れの先輩を真似しているのは、思慕なのか、病気なのかは定かでない。 1.『ソクラテスは語らない』 Normal End 初の依頼人「赤崎 朱音」、その尋ね人「岸宮 葱志」が依頼の中で殺されてしまう。 友人の「天使 心音」には「岸宮は見つからなかった」「赤崎は呪いがバレて谷地類拓人に殺された」「谷地類は赤崎を殺害した後、後悔し自殺した」と説明。

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