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ウタカゼ PC作成ツール
アンネネ
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アンネネ
タグ:
ウタカゼ
ねこたそそ
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能力と技能
種族
コビット
ネズミ
イタチ
カエル
リス
モグラ
トカゲ
ハリネズミ
守護龍
[1]風
[2]雨
[3]雲
[4]影
[5]月
[6]歌
能力値
勇気
知恵
愛情
希望
↓
技能名
戦い
冒険
騎乗
狩り
感覚
学問
歌
説得
心話
初期値
成長値(合計
0
回)
他修正
ダイスプール
戦い
冒険
騎乗
狩り
感覚
学問
歌
説得
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特技
特技名
レベル
タイミング
コスト
技能
効果
連撃
猛打
跳躍
突撃だ!
連射
狙撃
一斉射撃
みんなの歌
こころの歌
輪唱
戦術
盾の陣形
予測回避
静寂の歌
かばう
挑発
直感
医術
癒しの歌
頑張る
名騎手
目星
ひらめき
なかよし
心の声
希望の風
応援
荒野の助け
大空の助け
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リュックサック
アイテム名
解説
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友情
対象名
友情値
Lv.
詳細
0
0
0
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0
0
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
年齢
性別
身長
体重
髪の色
瞳の色
肌の色
頭装飾品
近接武器
飛び道具
楽器
体装飾品
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その他メモ
さて、じゃあお話をしようか。 あるところに、コビット族の女の子がいました。 彼女の名前はアンネネ。 彼女は女性にしては…いや、コビット族にしては、背が大きい子でした。 アンネネは昔から、この子は立派なウタカゼになるぞと言われてきました。 アンネネは、それがちょっと嫌でした。 ときどき外からくる赤い目をした獣達は怖いし、ひとりで村の外に出るなんて、 とてもとてもできそうにありません。 アンネネはこの背丈がもっと小さければいいのにと、ずっと思っていました。 それと同時に、この世界のことも、ずっと考えていました。 最初は、なんで私ばかりということばかり考えていました。 それでも答えは出ないので、もっともっと考えてみました。 ずっとずっと考えて、よーくよーく考えたけども、 自分の背丈のことも、この世界のことも、よくわかりませんでした。 それでも、アンネネはずっと考えています。 簡単なことも、複雑なことも。 どうして炎が熱いのかも、どうして水が冷たいのかも、 空が青い理由だって、考えたことがあります。 でもでも、彼女の疑問はつきません。 アンネネは考えながら生きてきました。 そのうち、ウタカゼの話も忘れてしまいました。 まわりの人たちも、そのうち、アンネネにウタカゼを期待しなくなりました。 アンネネが16歳のとき、アンネネは村を出ることにしました。 獣は怖い。村の外は、もっと怖い。 でも、アンネネは気がついていたのです。 この世界の外に、自分の知らないものがたくさんある。 考えなきゃいけないことが、もっともっといっぱいある。 ここで座って考えてるよりも、歩いて考えたほうがいい。 自分で触らないとわからないことは、いっぱいある。 アンネネはハルバードとブーメランを手に、村の外へと旅立ちました。 アンネネは考えます。 村の中では考えなかったことも、村の外では考えなければいけません。 たとえば、あそこにいる赤い目の獣から、自分の身を隠す方法とか。 たとえば、自分で食べられるご飯を用意する方法とか。 たとえば、このハルバードを楽に運ぶ方法とか。 たとえば…この足の向かう先に、何があるのかとか。 アンネネはいろんな場所を歩いて、考えて、 いろんな種族の人達に会って、新しい考えに戸惑って、 いろんな経験をして、自分の考えをどんどん広げて、 いろんなことを考えて、また歩いていきました。 ふと、アンネネは後ろを振り向きます。 なんでしょう。呼ばれた気がしたのです。 アンネネはちょっと歩いて、考えます。 こんなところに、こんな木はあっただろうか。 さっき通ったときには、見えなかったはず。 でも、ちょっと疲れていたので、アンネネはその木の下で休むことにしました。 木の根本に座って、見上げて考えます。 どれだけ歩いてきた? けっこう、歩いたと思います。 どれだけ村から離れた? とっても、離れていると思います。 どれだけいろんなことを考えた? いっぱい、考えたと思います。 考えることは終わった? いいえ。まだまだ考えることがあります。 これ以上何を考えるというの? これ以上… いいえ。違います。 考えることは尽きないのです。 どれだけ歩いたって どれだけ村から離れたって どれだけ考えたって それに終わりはないのです。 考えなければ終わり。 ですが、考えなかったら負けです。 考えられることを考えないでいるのは、虚無に飲まれることと同じです。 うん。うん。 それなら考えよう。 もっともっと考えよう。 ずっとずっと考えよう。 そのための力を、君にあげよう。 村に戻ってきたアンネネは、その髪を青色に、その瞳を金色に輝かせていました。 うん。このお話はここで終わりじゃないよ。 みんなもわかってるでしょ? ほら!窓を開けてごらん! 彼女が帰ってきたよ!
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
「
ウタカゼ
」は小林正親氏とウタカゼ・ゼミおよび新紀元社の著作物です。
ウタカゼ
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