タグ： たけだ なごみ

因子を持つ者同士の子、しかし、両親は、正確には父親の武田大和は数多くの邪神、神話生物、神話事象に魅入られ、寵愛され、守られた存在であったためか、不思議と、その呪縛と言うべき因子が取り除かれていたのだ。 武田紫（大和の母）の従兄弟にあたる本家のアレフ・サミュエル曰く、「この子は君たちと同じく神話事象から逃れられない存在になるだろう、せめてワタシの加護だけでも」と告げ彼は和音の右手を握り呪文をとなえた。「我が先人たちの魂よ、刃となってこの子を救いたまえ」そういって右手に刃のようなモチーフの刻印を残して世界を去った。 呪文「斬撃への転換」 全ての白兵攻撃が刃となって得物を襲う。 詠唱の必要はない事実上この魔術は呪いのように常に発動している状態だからだ。 この魔術を解放した時のコストは1MP、1SAN キック2d4+db カポエイラキックはさらにMP消費1d4して 3d4+2+db 幼い時はコレの制御が出来ず、無意識につかんだモノをぶったぎったりしていた。 自分が特別な力をもっていると自覚してからは己の長所をいかんなく発揮するため、カポエイラを学びひたすら撃ち込んだ。

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