タグ： nenetmint

高校生の時に初めてオルゴールを作った。以来、手先が器用なため趣味でオルゴールを作り続けている。 本当はこういう地味な作業が好きだ。祓い屋の跡取り息子という立場にプレッシャーを感じていて逃げたいという気持ちもある。 けれど、弟・十四松は知らない、家業の裏事情や汚い部分もたくさん見てきた。それをひまわりが咲いたように笑う弟に背負わせるわけにはいかない。 逃げることはできない。がんじがらめだ。 オルゴールの小さな音を聞いているとどこか安心する。何も考えなくていい、静かな場所があればいいのに。 最初に作ったオルゴールは失敗作で、ところどころ音が飛ぶ。けれどそれはまるで未完成な自分そのものの様で、一松はそのねじを回し、聞くことをやめられない。 十四松の明るさが救いであり、時に負担であり、けれどやはり大切な存在だ。 HO ◆かささん（一松 君は祓い屋で有名な家系の次期当主である。 君は誰よりも強い力の持ち主で、妖からよく狙われるため強力な「お守り」を持っている。 その為か、あまり妖が好きではない君だけど命を奪う行為にも疑問を抱いてる。 なにより、君は霊感以外にも人の感情が「形」として見える事もあるのかもしれない。 さて、君はそんな日々の中で幼いころある妖を助けた。 どんな妖だったか忘れてしまったけど、君は確か彼に「約束」をしようとしたはずだ。 それは何だっただろうか？いつの間に壊れてしまったお守りを見ながら君は今だに思い出せないでいる。 目星+20の補正　心理学　自動成功だが使いすぎるとcon対抗が入ります。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ