タグ： とりのこ 創作※怪盗団※

通称「怪盗100面相」 変装潜入ならお手の物。本人は変装と変声をしすぎてしまった結果、自分の姿も声も忘れてしまった。 少年のような心、少女のような髪、青年のような姿、男性のような声、女性のような仕草、老人のような瞳。身体中に紐がついており、それを引っ張ったり緩めたりすることで顔を皮膚ごと変化させる。 幼い頃怪我をした真っ黒な鳥の雛を拾い、怪我を治療ししばらく相棒として共に過ごしたが、サングラスにスーツ姿の男たちに連れて行かれたため、その子を探すために怪盗になる決意をした。足についたリングと同じ番号「666」が振られている金のリングピアスをつけている。 手癖でクルミを二つ持ってゴリゴリする。 鳥を手に留めたまま相手に攻撃を繰り出すためにキックを極めた。 幼少期の夢は「鳥になること」だったので、カラスになるためにマスクをしており、姿も闇に溶ける黒い服が多い。 家にたくさん鳥を飼っている。名前を全員覚えている。保護して放鳥しても、大抵戻ってきてしまうのでそのまま放し飼いにしている。早寝早起きで夜は日が沈むと同時に就寝する。 夜の仕事前は鳥たちと日向ぼっこをしながら昼寝する。 170427 飛空挺で何が起きたかもわからず、3年後の今日鳥に囲まれて体が塩となって消えていく。みんな、おたべ。 黒い鳥の正体は「無形の落とし子」である。 体力と体積が減り、鳥に近いヌチャヌチャとした姿でもがいていたところを鳥と勘違いされて拾われた。 ■■■■は幼かったので気づかなかったが、周りにたくさん鳥がいたので無形の落とし子はそれに変化する。 最初はただ体力を回復させたのちに逃げるか人間ごと食べるはずだったが、無意識の居心地のよさにその場に止まる。 いつしか相棒として真っ黒な鳥の姿で■■■■と共に過ごすようになった。 しかし、神話生物を捕獲し研究する団体によって回収されてしまう。 お揃いのリングは体内へとしまいこみ、再会の時を待ち望んでいる。 たとえ自分が死ぬか、相手を殺すかの関係であっても。

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