タグ： たかはら しょうぞう

元忍びの家に生まれ、幼少期は忍びの技術を継承するため訓練していた。しかし、訓練をつけていた祖父母と両親が火事により死亡。知り合いの家に引き取られることになる。そして陸軍士官学校に入学。卒業して間も無く第一次世界大戦のため中国に向かうが、戦闘の最中近くに炸裂した砲弾により片腕に大きな火傷を負った。その後遺症で左手の筋力が弱い。戦後は家のコネで技術部に配属されるが、5年前に好奇心から機密を探る。しかし、それが上官にバレて退職に追いやられるが、以前からの友人に探偵をやらないか？と誘われ雇われ探偵になる。探偵になってからは持ち前の好奇心で活躍する。しかし、好奇心猫をも殺す。とある事件に介入しすぎた結果、ここでもまた職を失うことになってしまう。無職になり、やることもなく酒場を放浪としていると、探偵をやっている最中に知り合った九頭竜バプリッシングの記者に会う。そこで彼に、試しに記事を書いてみないかと誘われ、物は試しと書いてみると、その記事が意外に好評で、また、彼の好奇心と新聞社というのがうまいことハマったのか、以後彼はここで時々記事を書いている。特にすることもない時は新聞社に詰めている。 趣味は様々な情報を手に入れること。よく酒場や、かふぇで人の話を聞いている。色々な場所に知り合いがおり、様々な情報を手に入れている。その情報量の多さからか、よく何か訊かれたり仕事を頼まれたりする。 最終階級は陸軍技術中尉、部下からの信頼は厚かったようだ。民間人に対して銃規制が敷かれても元部下の協力によって銃を持っている。情報を集める時にはよく変装して出かける。 妻子持ち。妻は佳代子、子は武雄と千代子。 給金がない時は実家の金を使い暮らしているもののその生活はささやかと言って良いものだろう。

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