タグ： みやこさん卓 犯罪者PC

＜性格＞ 気が強く短気、頑固者。声が大きい。手先が不器用なためイカサマはいくら練習してもできなかった。 兄者マジリスペクト。兄者用に駄菓子屋でお菓子を厳選するのが趣味。 ダイス振ったら年収１０００万円だったから、たぶんまだカジノ通いやめてない。 ほとんど上納金（という名の高級菓子）として兄者に納めてる。 いい子なので、月に２０万くらい封筒に入れて自宅のポストにねじ込んでる。 ＜職業技能＞ 回避、組付き、MA：用心棒は俺に任せろ、兄者！ 鍵開け：盗んだバイクで走りだす 聞き耳：兄者に仇なす敵は切る 図書館：固有名詞を覚えられない兄者の代わりに書類読んでたら活字に強くなってきた（ただし中卒） いいくるめ：マフィアの用心棒なのでなんか交渉の時とかに使う ＜趣味技能＞ 追跡、目星、説得：兄者を見つけて兄者の後をつけて兄者に名前を憶えてくれ！って言いに行く 中卒のおばかさんなので学問技能は習得の機会がありませんでした（経歴的に） ＜経歴＞ パチンカスな父親の暴力で病んだ母親と暮らす膝丸は、荒れた学生生活を送っていた。 気性は荒いがまっすぐな性格だった彼は、いじめの現場を目の当たりにしてリーダー格の上級生を殴ってしまう。 市議会議員の父を持つ上級生はすぐに父親に報告、２か月の謹慎。さらには地元の新聞に掲載されてしまい、両親の目にも留まった。 周りからは好機の目で見られ、彼自身の心も荒んでいった。 そんな時、偶然その「上級生」が裏カジノに出入りしている現場を目撃する。 なけなしの金でギャンブルに挑んだ膝丸。半ばやけくそに突っ込んだルーレットで、まさかの大当たり。 ７割という勝率だが、カジノで稼ぎ、生活をしていた。 家に帰れば母親が父親に暴力を振るわれている。自分の稼ぎは母を経由して父親が負けにパチンコに通う軍資金と消える。 泣きすがる母を見ていられなかった。次第に、家に帰ることをやめた。 １９歳の誕生日。珍しく大勝ちしたから、ビジネスホテルに泊まった、その翌日だった。 誕生日だし、一つくらいいいことがあるだろう、と考えながらいつものようにカジノに向かった。 そこに、見慣れない上質なスーツを来た男がいた。馴れない手つきで賭け事に興じ、朗らかに笑っている男。 本気で賭け事に取り組む自分を馬鹿にされている気がして「こいつからふんだくってやろう」と決め、同じ机についた。 朗らかに笑いながら、カードをめくる男から、目が離せなくなった。 まるで蜘蛛の糸に搦め取られたようだ―――気づいたら、負けていた。 そして彼は、その男についていく決心を固めたのだった。

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