タグ： 砲台卓

現代で活躍する天才少年マジシャンの一人。元は兄弟マジシャンとして活躍していて、特に兄の又也は圧倒的なマジックの才能と強靭な精神力を持ち合わせていたため稀代の天才マジシャンとして又郎以上に注目を受けていた。 一方又郎は元々憧れだった兄の躍進を喜んでいた上、大舞台でのマジックは自分には向いていないことがわかっていたので、 アシスタントとして陰ながら兄を助ける役割を進んで担っていた。 しかし、大舞台での脱出ショーで兄が脱出に失敗して死亡。しかもその舞台装置をセッティングしたのが自分だったため、又郎は自分が兄を殺したも同然だと罪の意識を背負いながら生きていくことになる。 しばらく表の世界から消えた又郎だったが、マジックから離れても兄の亡霊に悩まされ続けることに変わりなく、逆に立ち向かうことを決意。もともと手先は器用なので小道具を生かしたマジックが得意で、トランプやステッキ・ナイフなどを使った愛嬌のあるマジックが売り。特に空中に投げたトランプを投げナイフで貫くという芸当が有名。

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