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司波 菊治(しば きくじ)
ID:996628
MD:e51d931e5351aaa2bfaa934f95af5688
司波 菊治(しば きくじ)
タグ:
#太宰治に呪われた小説家
#永久ロスト
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
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)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
1980年、6月13日生まれ 裕福な家庭で産まれる。 父は農林業、母は医者だった。 幼少期は何事も無く過ごすが この頃から夫婦喧嘩を目撃し次第に司波は蝕まれる。 自分のペースでゆっくりとしたい事をすれば良いと言った父に比べ 母は自分の様にエリートになる為、趣味を全て捨て勉学を強要した。 相違する二人の意見、父と母を思い最善を尽くすも思いの外ストレスが募り成績は凡人以下であった。 それも原因になり父と母の夫婦喧嘩は加速、離婚の末 母が親権を手にし 母と共に暮らす事になる 母の厳しい性格は司波が小学生になっても付きまとってくる 友との交友関係は母が選別制限し、高校生向けの難しい本ばかりを突き付けられた。 一人の時間が多くなった司波には数冊の小説が残された。 狭い部屋の中、知らぬ漢字は自ら調べ読み進めて行く内に文字に強い関心を持ち 時間があれば本を読む片手間、作文を書き学校に提出する。 当時の担任は司波を深く気にして居たため、司波少年が提出した作文に驚き是非とも然るべき場所へ送るべきだと進言。 数ヶ月後、少年は小学4年にして作文で最優秀賞を受賞。 司波の母も大層喜ぶが…自身の息子には才能があると考え込み 日本の小説だけでなく海外の小説まで司波少年に与え始める チリが積り山になる頃には、少年の部屋は本に溢れていた。 そして、司波少年は一年に数回の作文の宿題では必ず何らかの賞をぶん捕った。 それが続くと、地域だけの話だけでは無くなり地元の新聞やテレビから将来を期待されていった しかし、それが当たり前の様になってくるにつれて、司波は言葉では言い表せない恐怖を覚え始め母に相談するが… "貴方には、才能がある。それはそれは素晴らしい事なの だからお母さんの為にもっと頑張るのよ"と押し付けられる 中学になり少年はある小説を世に放った その名も"人形"。 その内容は、何の才を持たぬ主人公が母に物事を押し付けられ苦悩し続けて行く物語…。 母に逆らえない司波少年が初めて母へ皮肉を込めた瞬間だ。 それは気付かれる事は無いはずだった…その小説は残酷にも賞を得るに足ると判断され 中学二年で司波は "太宰治賞"を手にしてしまった。 世に流れ司波の名は新聞だけでなく電波でも流れた。 その出来事を母が知らぬ訳も無かった、この本の意図を汲み取った母は怒りに怒り…こう言い放った。 "お前は言葉に出来ない弱虫、文字に逃げるしかない愚か者だ" その言葉で溜まりに溜まったストレスは司波を突き動かし母に手を挙げようとした しかし、抵抗した母に高所から落とされ右足を複雑骨折してしまう。 その出来事は司波の人生を大きく狂わせて行く。 あの一件以来、母と会話する事も無くなりヒトを自ら避け始める 高校に進学してからも成績は良くもなく悪くもない… 力仕事も出来ず適当なバイトで稼ぐが…それにも限界があった。 結果、司波に残されたのは、埋め尽くされた書籍と使い古された万年筆…そして数少ない原稿だけだった。 その後は、あれ程までに煩わしかった文学に固執した。 自身の才能を疑い乍らも辿り着いた場所が場所であるだけに一つの夢を持つ。 "野間文芸賞"の獲得である、それが叶った暁には初めて賞を手にした時の悦びを得る事が出来るのではと考えていた。 …しかし、ここ数年は受賞する気配も無く。 ただ、頭の中で想像した世界を文字で創った。 その時には、司波の歳も30を迎え…次第に人生の意味を考え始める。 身体が日々衰退していく感覚を確かに感じ次第に"死"を意識し始めた。 手を伸ばしても届かない夢と喪失、自身の道を決定付けた賞が太宰治であるだけに "太宰治もこのように苦悩したのだろうか"と思えば思う程 そろそろ呼吸を止めるのも偉大な選択の一つでは無いだろうか、と考えており 密かに死に場所を求めている節もある。 因みに、彼の夢には続きがあり。 "野間文芸賞"の獲得、…それが叶った瞬間に小説家を辞め、 "小説家の司波菊治"ではなく"一人の男"を愛してくれる素敵な女性と暮らす事である。 -司波菊治- 代表作:『人形』『鏡に映る死体』『金舞台に道化師と』『患う』etc... ------------------------------------- 『人形』 司波菊治の処女作、太宰治賞に輝いた作品。 才能の無い青年と才能に溢れた母親のすれ違いの話。 母は才能の無い青年に次々と無理難題を押し付けていく 青年は母の為に苦悩するも身を粉にしてまでそれを叶えようとする。 子どもの内は親の言葉だけで未来が決まってしまう、と言う皮肉を世間に訴えかけた作品。 前半は、母の横暴で傍若無人な描写が残酷に描かれており 青年の苦悩に気付かない母は何処までも息子を追い詰めて行く 擦れ違いが生み出す残酷な話の結末は…意外なもので。 …最後には青年の苦悩を知り母と息子は手を取り合いこう決意する。 息子は"背を伸ばさなければならない世だからこそ、僕は母の様に強くなる"と 母は"傷付け合う世だからこそ、せめて私だけは居場所になる"と…。 …結局、母は逆らった事実にしか目を向けなかった為。 息子の本当の気持ちを汲み取る事が出来ず…絆は断ち切られた。 母を遠ざけたい気持ちの中に受け入れて欲しい自分が居た事を…司波は思い出す事も無かった。 ------------------------------------- 『鏡に映る死体』 司波菊治が手掛けるミステリーホラー小説。 前半はとある家族のお話から始まる。 何処にでもあるような家庭、その中に潜む小さな闇…。 その家族には数えきれない程の敵が居た。 借金取りや母親の兄…子供達には近所の母親といじめグループ。 そんな中、家族を支える母が有る場所で病に倒れてしまう。 そして、ある女が病に倒れた女になりかわりその女の家で家族と共に生活をしソレを嗅ぎ付けた者や 元々、その家庭を陥れようとしていた邪魔者達を片っ端から殺すと言う、想像しただけでも恐ろしい作品でした。 しかし、物語の終盤には殺人を犯した女は病に冒された女を心から尊敬していた節があり。 為り替わった理由もその女が愛した家族や子供達を守ろうとしていたと言う、 明かされる事の無かった真相と共に誰にも理解されず白い部屋の中、たった一人。 最後には死刑にされ人生の幕を閉じる。 人の人生を、簡単に卑下する人間。 知られざる場面と言うのは時に残酷だが 其処には必ず歴史があり苦悩がある事を投げ掛けた物語だ しかし、この成り代わった女に同情する声が多くならぬ様に この女の動機は"心からの尊敬"のみに留めた ファンの間では"最終的に女がどんな人物であったか"の考察が目立つ。 ------------------------------------- 『金舞台に道化師と』 司波菊治が初めて人の愛と貴い夢を題材にした小説。 売れない役者とそれを支える愉快な仲間たちが辿った軌跡の物語 前半は、サボり癖が強い男が突然俳優になると言い上京し 俳優と言う世界の厳しさをその身で感じるも葛藤し その姿に感動した他の人間が背中を押し夢を叶えるために助け合う。 そして、夢の途中、とある女性に恋をし… 終盤に近づくにつれて男は自身の実力がどれほど小さいのかを思い知り 志半ばで夢を捨てるが、一人の女性は男を見捨てる事はなかった。 そして数年後、一人の男が舞台で英雄を演じる。 その姿を眺めるは…同じく夢に手を伸ばした父の姿。 そして、それを見守る愉快な町の仲間たちだった。 一般の人間には受けた作品だが 絶望の中に一筋の希望を添える司波の作品では思いの外完全なハッピーエンドである為 ファンの間では賛否両論が展開されている作品でもあった。 この作品にだけ司波はこう言及した "中途半端な才能よりも何もない幸福"と。 このコメントにファンは考察し『人形』のIfストーリーでは…とも言われている。 ------------------------------------- 『患う』 それは青春が終わるお話。 物語はとある女学生の生活と青春から始まる。 物語の前半、高校に入ると周りの人間に当てられ 様々な出来事に逆らう事に快感を覚える。 校則に縛られたくない、親の意見に縛られたくない。 そんな感情は少女の道を決めて行く、残酷なまでに…。 少女は"青春"という病を患いやりたい事をやりたいまでしていくが 一つの過ちが少女の人生を大きく狂わせる。 男と遊ぶ事も当たり前の様になった少女は見栄を張る。 それ以来、日々妙に気分が良くなる…食事も沢山摂るようになる。 …そう、少女の身には新たな命が胎動していた。 それは、幸福とは名ばかりの罰…その事実は親にも気付かれ…。 後半、患った青春という病は次第に薄れて行く。 しかし、少女には新たな病が襲い掛かる。 それは"母になる"という病。 その病は決して完治する事の無い病である事を少女は嘆く。 16歳の少女には重すぎる大病、多くの人間が少女を避けて行く。 自分の過ちを他人のせいにしても何も変わらない、その事が嫌で仕方が無かった。 しかし、それでも父と母だけは少女を支えた。 その身に宿る命は貴女を必要としているのだ、と。 多くの苦悩と葛藤の末…少女は出産を決意。 産まれ落ちた子の手を取る。 それは、青春の病が引き寄せた新たな病だと感じていた しかし、産声を上げる命を目にして少女は思う "母になる事は、決して病では無い"のだと。 ファンの間では"母"になる事を"患う"と表現した点を残酷でそれでも美麗だと好評だった。 司波菊治の『人形』を遥かに超える秀作だと話題を産むが…野間文芸賞を得るには至らなかった。 この出来事にファンは"司波菊治はこれ以上の大作を産みだす事は無いのでは…"という声が上がった。 実際、その後は司波の筆には進展が無く 一部では自殺したのではと噂された。 -------------------------------------- 本人に自覚は無いが『味の素(ハイミー)』の中毒者。 味にこだわりのない司波だが 味の素には絶対的な信頼を置いており 朝は白飯と味噌汁。白ご飯にこれでもかと言う程の味の素をかけ 漬物、味噌汁と頂く。 昼は、肉又は魚がおかずとして出るがコレにも味の素をぶっかけ、野菜を中心としたメニューとなる 勿論その野菜にも味の素は欠かせない。 晩は、白飯に高菜をふりかけ、更にその上に味の素もふりかけその日の気分によるが味噌汁にもかける。 司波曰く、"人生に愉しみを見出す事が出来ぬ私ですが、食事の時は身も心も和やかになれる" "ヒトは幸福です、味を楽しむ事の出来る生物は後にも先にも人間だけでしょうから。" …しかし、それが所謂"粗食"である事を司波は知らない。 -------------------------------------- シナリオ『彼女達の夢の先』生還 華:救出に成功。救出後、彼女の姿を見、全てを打ち明け泣き崩れる 初めて、司波が感情をさらけ出した 半生の小さな出来事。 ちえ:救出に成功。救出後、変わりない元気な姿に安心し様々な話をする 彼女の微笑みは太陽の様に温かい、今は居ないあの男の影が寄り添っている事を深く望む。 なつき:救出に成功するも、深い後悔を抱いた。 静かな森のさざめきに彼女の元へ、一冊の童話小説と一通の手紙を添える。 "親愛なる少女へ" "今は無き愛おしい思い出より" 夕空 :救出に失敗し、彼女とその隣に居た青年に痛みを覚える。 願わくば…その夢の先が幸福であるように…。 この出来事を境に、司波は人間を出来るだけ避けるようになる。 しかし、門下生達に対しては手厚く支え 一人たりとも体調の変化を見逃さなかった。 自身が手にした収入は孤児院や子供達を支えるプロジェクトにほぼ全額寄付し 子供が死亡、または親から虐待を受けた、などのニュースが流れれば極力見ない様にした。 度々、あの日の出来事を夢に見 思い出しては"ヒトはあんな死に方をしてはならないのに…"とその都度口にし自身の身と心を庇う様に抱きしめた。 救えた少女たちの言葉に励まされても、身に沁みついた恐怖、精神を冒していったあの感覚は簡単に癒えるものでは無かった。 司波菊治には自分自身を愛せない理由があった。 誰よりも不幸を綴り救いの無いものに残酷にも一かけらの希望を願い続ける自分自身が嫌いで堪らなかった。 遠くで兎の笑い声が聞こえる様な気がした、希望など何処にもないぞと嘲る聲に抗う様に… 司波菊治は一つの解を導き出す "夢の世界が存在するのならば、ヒトの魂が辿り着く楽園もまた存在するのでは"と____。 …To Be Continue. -------------------------------------- シナリオ『たった一つの冴えた選択』生還 とある事件から数日後に巻き込まれた怪奇事件。 全ての元凶である、異生物に終止符を打つも自分一人が助かってしまう。 あの洋館の跡地で司波は詩を詠む。 それは其処に居たはずの仲間、笑い合っていた者達の思い出___。 現実世界に多大な影響をもたらすであろう事象を食い止めるも司波は再び苛まれる。 いつも自分だけが残る…、"自分だけしか残らない"と。 男の手に握られるは確かな記憶。 もはや司波に残されたのは、何もない現実の世界を救ったという"結果"だけだった。 -------------------------------------- シナリオ『這い回る蟲音』生還 惰性な日々を生きていた司波はとある村へと足を運ぶ。 その村には奇妙な伝説があり、それに沿った伝統的な儀式があった。 その儀式の真相を明らかにした時、司波の日常に再び暗雲が立ち込める。 儀式の生贄に選ばれた少年を守り抜こうと足掻くも最後は少年に庇われてしまう。 …命からがら逃げ延びたものの村から逃げるときに目の当たりにした光景。 "それは、まさに地獄だった____。" 狂い切ってしまった少年の笑い声だけが耳に残った。 それがもはや少年では無いと理解していても… 蟲の羽音の様に響く笑い声は喪った者を蔑むように頭に鳴り響いた。 地獄は何処に居ても何度でも繰り返された____。 そして、これからを期待する様に脳内に繰り返される。 "死ね"死ね"死ね"死ね"死ね"死ね"と……。 -------------------------------------- 『魔術一覧』 呪文:【結び】 かけた相手に永遠にとけない。かけられた相手はその部位をもげば、解除できる。 1ターン経過後1d3の毎ダメージがはいる。 呪文:【羽音】 この世に居ない羽蟲を複数召喚する魔術、2ターン後に惨たらしく消える。 その後1d3分の出血ダメージを受ける。吐き出した血には蛆蟲に似た何かが蠢いている。(HP:1d3 MP:1d3 SAN:-2) 【AF一覧】 ナナワツィンの指 : アステカの神、卑しき神の指。持つ物の力を増幅させるがソレを持つべきでないモノには呪いをも降りかかる。 【内容】 : これを持つ探索者には2の装甲値が付与され更にSTRの値を2上げるが持っている最中は呪いの対象となりCONが2低下する。 持っていない場合でも呪いの効果は持続する、ちなみに度々身体に黒い紋様が浮き出し蠢いたりする。 【遭遇した神話生物】 ・皮膚亡きもの ・イゴロー・ナク ・ニャルラトホテプ ・シャン[シャッガイからの昆虫] ・ハスター ・文字を這う物 ・ニョグダ ・サニド ・チャウグナーフォーンの影 ・クトゥルフ ・アザトース ・ヨグ=ソトース ・ライブラリの悪魔 ・クトゥグァ ・ヴォルヴァドス ・クァチル・ウタウス ・ダオロス 『誰も知らぬ後日談』 男の魂は遠きセラエノの書籍の一冊にして二度と扉が開かれる事の無い図書館へと幽閉される。 そこには誰も居らず、言葉にするも悍ましい怪物が時折男の傍らを通り去る。 二度と恐怖を体験する事も無ければ、物語を紡ぐことすらも もう在りはしない。 やがて何世紀と時が経ちこの星がかの白痴の王の目覚めと共に"始まり"を迎えるまで。 もう。溶け合う事は無い。どこへも向う事は無い。 他人の人生に関わる事も、その意識を閉ざす術すら無いのだ。 だが目を閉じれば、残り僅かに与えられた彼の"余生"に、白い髪を揺らす愛して止まなかった妻との14日間の軌跡だけが―――。 これにて絶筆である。 『グッドバイ』。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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