タグ： モナンガ ヤドリギあやかし探偵社:HO蜘蛛

【プロフィール】 右目に斬り傷痕がある。 ヘビースモーカー。社外で吸う時は、口で煙草を遊びつつ、手慰みに彫刻をしている。 社内では口寂しいから飴舐めてる(缶のドロップがデスクの上にある)。 彫刻刀は常に持っている(職業病みたいなもの)。 彫刻の癖か、近くで物を見過ぎで左目は近視気味。 右目は過去の怪我により眼帯を着けていたが、ぬえにより治されて左目と同じ視力になった。 親しい相手には名前呼び捨て＋タメ口になる(仕事の時は全て敬語＋苗字さん付けになる。たとえば、依頼人が来た時などは、ぬえや他のPCにも敬語＋苗字さん付けをし、依頼人が帰ったら名前呼び捨て＋タメ口に戻る感じで)。 彫刻家としての芸名は皆本 訡(みなもと ぎん)で、情報屋としての偽名はコガネ。 特徴：〈予期せぬ協力者〉〈芸術的才能〉 因果：06 裏社会出身 【履歴】 平家とのヤクザ同士の抗争に敗れた源家の長女。 源家の跡取りとして双子の兄の鉄がいた。 二卵性双生児だが顔がよく似ていたため、二次性徴が始まるまではずっと身代わりとして教育を受け、また日常生活では男装させられていた(兄は女装させられていた)。 その事から、幼い時に何度か平家に殺されかけたり誘拐させられかけた経験を持つ。 性に合った服を着れるようになった、兄と銀が中学生の頃に、平家との抗争が起きる。 それにより、当時の源家当主である祖父が殺され、両親も、舎弟たちも全員惨殺された。 慌てて家に帰り、血の海に呆然としていた銀と兄は平家の持つ倉庫に無理矢理連れて行かれる。 暗い倉庫の中で平家の幹部から兄との殺し合いを命じられ、どちらか生き残った方を生かしてやると言われた。 命令を理解しきる前に、目の前に飛び込んできた兄に右眼を斬られ、その時に小声で死んだフリして逃げろと言われる。 状況を理解しきれてなかったが、幼い頃からの身代わりとしての教育から、兄の命令には直ぐに従うことができ、そのまま死んだフリをして平家から脱出する。 その後、己の絶対忠誠相手である兄の命令であり、自身の源家の子としての存在意義である、平家への復讐を胸に、高校を卒業し、情報屋になる。 情報屋としての実力も上がり、「蜘蛛」という名の組織を立ち上げ、平家の情報を漁っていたが、もう少しで復讐に漕ぎ着けそうという時に、逆に平家からも存在を知られてしまう(この時、銀の存在を平家にリークしたのは兄の鉄で、鉄としてはまだその時の銀の実力では徹底的な復讐を行えないと判断し、完全に引き戻せないところに来る前に止めさせた感じ)。 死んだはずの人間が生きているということを、平家は当然許すはずがなく、平家に追われる身となってしまう。 「蜘蛛」のリーダーとして利用していた事務所も差し押さえられ、行方をくらまそうにも拠点としていた街全体に包囲網が敷かれ、絶体絶命だと諦めかけた時に、ぬえと出会う。 ぬえに導かれて街を脱出し、その後誘われるまま探偵社に就いた。(12ヶ月前のこと) その後は探偵社で住み込みで働きつつ、子蜘蛛たちと連絡をとりあいながら、再び情報屋としての活動も再会する。 小蜘蛛たちには平家の情報を回収させつつ、自分はまだ警戒されているので表立って調べないよう、気を付けている。 【備考】 彫刻は母の趣味。 母に教えられるまま自分でもやってみたところ、センスがあり、以降手慰みに練習していた。 平家から脱出した後は、趣味として(辛い現実からの逃避も兼ねて)彫刻をしつづけ、高校卒業後は独学で彫刻を学ぶ。 その後、コンクール等に一般枠で出典する度にそこそこの賞を獲得し、賞金目当てに小遣い稼ぎをするようになった。 彫刻刀を扱ううちにナイフの技能値が上がった。 拳銃は裏社会の中で独学で学ぶ。 学んだ理由は復讐のため。 幼い頃の銀は家族や友人への"愛"というものを感じない子供だったが、唯一兄への兄妹愛を越えた歪な"愛"を自覚する子供だった。 自分とは違い、家族や友人を"愛"するフリのできる兄は、銀が自分に兄妹を超えた感情を持っていることに気づいていたが、結局自分も誰も"愛"せない人間なので、銀の"愛"に応えるフリをしながら幼少期を過ごす。 銀は兄の応えに心を満たされていたが、家族が死んだ時に淡々とした反応の兄を見て、兄もまた自分と同じで家族を"愛"せてなかったことに気づく。 そして、平家に兄妹で殺せと命じられた時に躊躇いなく己を斬りつけてきたことから、兄から返されていたと思っていた"愛"が偽りだと知り、真の絶望を知る。 その後、兄から復讐心を刻まれるが、この復讐心は己を騙し続けた兄へも向いた。 しかし源の跡取りの影武者である己が跡取りを恨む事はしてはいけないと調教されていたため、兄を真っ直ぐに憎むことができず、平家の人間となった兄は源を捨てた人間であると考えることで、平家への復讐に兄を巻き込み、憎しみに代わった己の"愛"を認めることにした。 その後、母の形見とも言える彫刻をしながら、己の感情に疑念を感じる時もあったが、ある時"復讐"が唯一兄が自分に残してくれたものだと気づき、そのことを嬉しいと感じている自分にも気づいてしまって、本当に自分はどこまでも兄を"愛"してしまっているのだなと自分に苦笑した。 そして、最後に己の手で兄を殺すことで、平家に奪われた兄を己が手中に取り戻そうと決意する。 【銀の自己紹介】 銀「私の名は源 銀 (みなもと しろがね)だ。歳は32で情報屋。好物は特に無いし苦手なものも無い。酒も煙草もするが、まあ嗜み程度さ(※ヘビースモーカー)。来歴が知りたければ相応の代価を払ってくれ、商売相手として対応しよう。それから…ぬえには感謝している。いや、正直に言ってしまえばしてもしきれないな。ははっ、なに…絶体絶命のピンチを救ったヒーローってやつだからな、私にとってのあいつは。あと事務所の他の奴らについては、皆可愛い弟妹分だと私は思ってる。私自身があいつらにどう思われてるかは知らないがな」 【銀さんのchoice結果】 ・食べ物の好き嫌い無し ・犬好き ・料理は壊滅的、それ以外の家事は得意 ・味音痴(兄に味覚を壊された。兄は幼い頃に面白がって変な飴を食べさせ続けた) ・誕生日は10月9日 ・ぬえさんと風花さん好きすぎて誕プレでスペとクリ出した(自分の感謝の気持ちを伝えたかったんだろうな…命の恩人だし、自分にもう一度復讐のチャンスをくれた人たちだから…)

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