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矢車 草助(やぐるま・そうすけ)
ID:5342869
MD:a70fa8f01419c14225401dd761fa1959
矢車 草助(やぐるま・そうすけ)
タグ:
蒼と書いてそうと読む
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
※職業技能は【クトゥルフ2015≪警察・刑事≫】で取得。 ※特記:制服を着ているか、警察手帳を提示すれば〈信用〉と〈説得〉に+20%のボーナス。 ただし、何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 【一人称】:俺 【二人称】:お前 【基本口調】:荒い。 【カラーコード】:ボトルグリーン( #034415 ) 【誕生日】:1996/5/23(ふたご座) 【イメージソング】:白昼夢(feat.あらき) 不眠症 / カーテン(カンザキイオリ) ーーーーーーーーーーーーーーーー 【 不定 】:無し 【 症状 】: 【 期間 】: ーーーーーーーーーーーーーーーー 【特徴表≪鋭い洞察力≫】:優れた感覚の持ち主であるため、〈目星〉に+30%。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【 矢車 草助についての概要 】 ◆多くの傷を持つ孤独の刑事:あからさますぎる横柄な態度 / 他人との接触を極端に拒む 顔面を含む身体のあちこちに多くの古傷を持つ刑事。その顔は痛々しくも恐ろしく人を寄せ付けにくい。 刑事としては優秀な人材であり、仕事に向き合う姿勢も真面目そのものだが、強面な容姿に加えて不愛想。 業務中は必要最低限の会話しか交わさないなど、他人とのコミュニケーションに難が見える。 一般人との不要なトラブルを避けるため、事情聴取や聞き込み調査を行う時は《紫館 丁葵》が主戦力となる。 業務外となればいよいよ他人との交流や接触を強く拒む傾向があり、それは同業者にも適応される。 休憩は人のいない場所で取りたがり、誰かが自分に近づくならば『死にたくなかったらどこかへ行け』と警告する。 それでも離れていかないようであれば、無視をしたり攻撃的な言葉を浴びせて威嚇したりなどする。 人間嫌いとも思える態度は一貫しているが、彼がこうなったのは【三年前のとある事件】が原因である。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆紫館 丁葵について:三年越しの相棒 / 前バディの死を境に新たな相棒となる クールで独特な雰囲気を持つ一個下の刑事。現在のバディ相手。手先が器用で小さな粘土細工を趣味にしているらしい。 仕事には真摯に向き合うが、複雑な人生を歩みながら当人はケロッとしているなど、やや変わり者の気配がある。 紫館とはバディを組む以前から面識があり、以前の彼は別の班で団体或いは個人行動をする刑事だったようだ。 二人が面識を持つきっかけになったのは、草助の前・相棒兼先輩バディであった《大蔵 詠壱》である。 紫館とバディを結成する事になったのは、【三年前のとある事件】で大蔵が殉職したからであった。 バディを結成する前の二人は仲が良く、顔を合わせれば会話をしたり、大蔵を介して食事をしたりもしていた。 しかし紫館とタッグを組む頃には草助の態度が激変し、特に一番身近にいた紫館に対する当たりはきつかったように思う。 それは相棒となり三年が過ぎた現在まで変わりない。そうであるにも関わらず、紫館は毅然とした態度で草助の隣にいる。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆大蔵 詠壱について:初めての先輩バディ / 紫館との出会い 刑事になって初めてバディを組んだ先輩刑事。気さくで面倒見のいい壮年の男性。多くの人間に慕われていた。 業務の中でも緊張感を伴わない仕事を行っている時は比較的ゆったりとしており、どちらかというとマイペースな印象を受ける。 しかし、ひとたび捜査となれば空気は一変。長年培ってきた実績を活かし、犯人逮捕や事件を解決に導くいわば切れ者でなのである。 世話焼きなのか、あるいは相棒のよしみか。当時の大蔵は草助を甚(いた)く可愛がっていたように思う。 【とある疑念】から人の輪に入りたがらない草助に声をかけ、「仕事上がりついでだ」と食事に誘ってきたり。 或いは休日に連絡をしてきて、「暇なら出かけるぞ」と私用の外出に駆り出されたりした事もある。 大蔵の懐の深さに心を紐解かれた草助は、疑念に対する警戒心を少し緩めて僅かに人との交流を持ち始める。 そうして一番に心を開いたのは大蔵であったが、次に仲を深めたのは彼を介して知り合った紫館である。 年齢差一つ違いの気安さ。物静かだがしっかりと自我を感じる性格。紫館と接する時間は存外に充実していた。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆三年前の悲劇:同班の刑事による誤射事件 / 誰かの命を護る決意 大蔵とバディを組んでいる事に誇りを持ち、誰よりも彼を慕いながら事件の解決に挑んでいたとある日。 犯人を追跡していた同班の刑事が拳銃を発砲、誤射を受けた大蔵が命を落とした。即死であった。 この時の経験は未だに草助の心を酷く蝕み、当時の記憶に強く蓋をしてしまうほどの大きな心の傷となっている。 大蔵の死を受けて、四年の実績を積んだバディは事実上解散。後継に選ばれたのは紫館だった。 以降の草助は、紫館を含む周囲の人間とのコミュニケーションを放棄。自ら進んで孤独を選ぶようになる。 誰とも親しくなってはいけない。孤独でいなくてはならない。それはある意味で使命感のようなものであった。 失われる命を見て、人の命を護りたいと思った。だから自分は刑事を目指した。 その為に自分ができる唯一の行いが、自分自身が孤独にある事で成り立つというのなら。 それで救われる命があるのなら構わない。誰に理解されなくてもいい。自分は己の意思で孤独を選んでやる。 これが不幸な人生を歩んできた《矢車 草助》の打ち出した答えであり、決意であった。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆草助の人生について:数奇な運命 / 深い関わりが死を呼ぶ 大蔵の死で確信を得た草助は、仕事に必要なコミュニケーション以外は常に心を閉ざし、絶対に人を寄せ付けないよう徹底し始めた。 では、一体なぜ頑なに他人とのコミュニケーションを拒むのか。それには彼が歩んできた不幸な人生が深く関係している。 【自分と親しくなった者たちには、死が訪れる】。これは《矢車 草助》が実際に体験してきた事実であった。 始まりは小学生の頃。この時には母親と担任教師が死んだ。どちらも大好きな人だった。 その後は数年おきに自分の身近な人間が死んでいった。ある時は家族、ある時はクラスメイト。 目の前で奪われそうになった命を助けようとした事もあった。しかし結果はご覧の通りである。 いつだって自分の親しい人がこの世を去り、自分だけは生かされてきた。 なぜ、どうしてそうなってしまうのかはわからない。未だに原因は不明なのだ。 けれど自分が関与する事で死神が寄り付くのならば、徹底的にその機会をなくせばいい。 だから草助は誰も必要としない。もう二度と、誰かの命を奪わせないために。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【 草助の不幸な経歴 】 ❖小学時代:全てのはじまり / 不可解な死 至って普通の一般家庭で育ち、両親に愛されてすくすくと育つ。 特に母親とは仲が良く、一番好きな人は?と問えば必ず「お母さん!」と答えていた。 母親の手伝いで買い物に付き合うことが多く、近所のスーパーにはよくお世話になっていた。 そんなある日。いつものように母親と手を繋いで歩いていると、視界の端で何かが動いた。 それは一匹の猫のようだった。繋いでいた手を放して猫に駆け寄っていく草助は、進行方向とは別の方へと走り出す。 元気な息子の姿に苦笑し、今まさに母が子を追いかけようとしたその時。物凄い速さで走ってきた一台の車が母親を撥ねた。 これが、草助にとって初めての人間の《死》だった。 失った人:母親 / 死因:交通事故 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 元気いっぱいの男の子らしい性格であり、当時は男女関係なく友達がいた。 誰とでも仲良くできる草助の様子は、担任教師にとっても好印象だったようだ。 自分の事をよく褒めてくれる女性教師が大好きだった草助は、担任の先生を慕っていた。 しかし。大好きだった先生はいなくなってしまった。別の学校に移動してしまったそうだ。 失った人:担任の女性教師 / 死因:自殺 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ❖中学時代:いじめられっ子の女子生徒 / 将来の道筋が見えた年 父子家庭になった事で祖父母と共に生活するようになり、家が賑やかになった。 あまり寂しい思いをすることなく、加えて中学校という新たな環境にも慣れてきた頃。 文武両道で男女ともに交友の輪を持つ草助は、クラスメイトのとある女子生徒を気にしていた。 その生徒は所謂《いじめられっ子》であった。見ている限り、被害者側に悪いところは一切ない。 一方いじめている側は自分が加害者である自覚がないようだ。しかし、わからないからといって何をしてもいいは成立しない。 正義感の強い草助に見て見ぬふりは不可能だった。彼はクラスで起こっているいじめ問題に自ら首を突っ込んでいく。 この日から。草助は可能な限りいじめられていた女子生徒の傍につき、彼女を護ってやることにした。 彼女の苗字は《寺田》という。クラスの中でも大人しい性格だが、ハッキリ言って一般的な女子生徒である。 そんな彼女を守ろうと動き出して数週間が経過した頃。寺田は学校に来なくなった。 最初は不登校になったのかと思われた。しかし、後に聞いた話によると寺田は原因不明の死を遂げたという。 彼女の身に何が起きたのかはわからない。何か事件に巻き込まれたのかもしれない。そうだとしても。 自分は、彼女を護る事ができなかった。その事実に悲しさと悔しさを感じた。 失った人:級友の女子生徒 / 死因:不明 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ❖高校時代:漠然とした違和感 / 身近過ぎる人間の《死》 「高校を卒業したら警察学校に入りたい」 そう家族に告げたのはこの頃である。 今思えば、将来の夢が決まったのは寺田の死がキッカケだったように思う。 父親と祖父母は誇らしげに頷いており、草助の夢に賛同してくれた。 志望校に入学し、学生としては順風満帆な道のりを歩んでいたある日のこと。 その日はいつも通りに学校を終えて帰宅し、今日はバイトもないからと家でのんびり過ごしていた。 夕飯を作る祖母の手伝いをしたり、新聞を読んでる祖父の傍でテレビを観たりしていた。 そこでふと。いつもならもうとっくに帰宅しているはずの父親の帰りが遅い事に気づく。 祖母が心配の言葉を口にする。祖父が時計を見る。胸騒ぎがした。 ピンポーン。 暢気なインターホンの音をが響き渡る。 慌てて開いた玄関扉の向こうに制服を着た男性が立っていた。 警察官である。彼は少し迷うような素振りで口を開くと、父の名前を口にした。 「こちらのお宅のご主人でお間違いないですか?……そうですか。実は———」 この日、父の勤める銀行に強盗が押し入ったそうだ。 犯人は銀行内にいた人間を人質に取り、現金を要求したという。 現場で様子を窺っていた父は、隙をついて強盗犯に飛び掛かったらしい。 そうして犯人が持っていた刃物が運悪く父の体に刺さり、死亡したそうだ。 失った人:父親 / 死因:強盗事件 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ また家族を失った。こうも人は死ぬものなのだろうか。 どれだけ周りを見ても、自分と同じような境遇の者は見当たらない。 どうして自分ばかりこうなるのだろう。運が悪いだけ、なのだろうか。 漠然とした違和感を抱えながらも、原因を探る間もないほどに落ち着かない日が続いた。 母親が死んだ時には無知な子供でいられたことも、高校生ともなれば話が変わる。 誰よりも早く大人の階段を上る。葬儀はしめやかに執り行われた。 祖父母が育ての親となり、新たな生活が根付いた頃。近所のスーパーで火災が起きた。 祖母の手伝いで草助が件の店に買い物へ出向いていた、まさにその時のことである。 火災が起きたと知った時。草助が何よりも早く連想したのは人間の死である。 今日までたくさんの大切な人間を失ってきた。人の死を見てきた。 訃報は慣れるものではない。命は平等に重い。咄嗟に選んだのは誰かを救う方だった。 炎に肌を焼かれる苦痛を浴びながら、それでも多くの人に生きてほしいと願った。 その気持ちだけが原動力に、救いを求める人の手を取って歩く。 素人にできる事は知れていた。目の前で人が死ぬ、息絶える。 自分の手が、明確に誰かの命を救うことはなかった。 その後、消防隊の活躍で火事は収束。大火傷を負った草助もすぐに病院へと搬送されることとなる。 多くの死傷者が出た火災事故は、暫くの間ニュースで取り扱われていた。 この時の傷は、今でも草助に多くの痕を残している。 失った人:親戚の人間 / 死因:火災事故 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ❖警察学校時代:自分を取り巻く疑念 / 突然の訃報 高校を卒業すると警察学校へ入校し寮生活が始まった。未知にも等しい専門的な知識に圧倒されながら日々は多忙に続いていく。 警察学校では以前のように周囲とコミュニケーションを取る事はなく、草助は周囲から距離を取られていた。 原因は数年前に負った顔の半分を占める火傷痕である。しかし草助は敢えて何も言及しなかった。 多くの身近な人間を失った彼は、一つの仮説に辿り着く。死者の共通点は《自分と親しい関係にあった者たち》であった。 つまり自分と関わる人間に死が訪れるのではないか。ならば人間関係の輪を広げなければ未然に死を防げるのではないだろうか。 試してみるのであれば今が好機だ。人付き合いを失うことへの寂しさはあったが、護れる命があるならば話は別である。 結論から言うと。他人とのコミュニケーションを控えた事で、当然ながら自分を取り巻く人間は激減した。 その代わり。自分の身近な人間が、不幸に遭わなくなったような気がするのだ。 そうか、これが正解だったのだ。やっと腑に落ちたような気持ちだった。 心地の良い忙しさに身を委ねながら、ふと警察学校で何を目指すのかを考えた。 自分の中にあるのは根強い正義感と人を護りたいという気持ちである。 そこから導き出される答えは一つしかない。迷いはなかった。 その日は久しぶりに《茶谷》と電話をしていた。理由は単なる気まぐれである。 『俺、刑事を目指そうと思う。……そっか、ありがとう。頑張るよ』 中学からの幼馴染に告げた目標。これは未来の自分に対する宣戦布告だ。 彼女のゆったりとした「応援する」という言葉に背を押され、その日の通話は終了した。 そうして数日後、彼女の親から『娘がとつぜん発症した病魔に侵されて急死した』との訃報を聞く。 人生まだまだこれからの子だったのに、という母親の悲痛が遠のいていく感覚がした。 失った人:幼馴染の女性 / 死因:急な病死 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ❖巡査時代~現在に至るまで: 幼馴染の葬儀を終えてからの日々は怒涛だった。 記憶が曖昧だった。草助はいよいよ日々 この頃には祖母に認知症の疑いが出る。 失った人:祖父 / 死因:交通事故 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ❖刑事時代: 祖母がなくなったのは紫館とバディを組んでから2年目の事 失った人:祖母 / 死因:薬の大量服用による自殺 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 元々は男性的で熱血漢に近い性質であり、困っている人を放っておけないお人好しタイプだったかもしれない。 高卒辺りまでは上記の性格で、自分の身の回りについてはあんまり気にしてなかったか、気づいていたとしても『ちょっと人より不幸が多いかも?』くらい。 刑事を目指したのは、単純に正義感からくる【誰かを守る力をつけたい】と思ったから。 ■警察学校に入った後、巡査に上がったくらいから自分の死神体質に気づき始めて、その頃は幾度となく守ろうとした相手を亡くす。 そうして何度も自分の周りで起こる死を止めようと、或いは命を脅かされている対象を守ろうとして、自分の身を省みず飛び込むことが増えた。 けれど、望みが叶ったことは一度もない。 ■その影響で、徐々に『自分が関わった人間に死が訪れるのでは?』というような考えに至るようになる。 必要以上に周囲の人と交流や接点を持たないようになる。 ■だから今は、わざと嫌われるような突き放した物言い、態度を取るかもしれない。 意図的に冷淡に振る舞うとかね。或いは少し荒っぽい言動をするかも。 振り直しルールが確認できてないのもあるんだけど、低APPだから表情が険しかったり傷だらけだったりする可能性もある。 高DEXだから、過去に何度も死の危機に瀕した人を助けようとした結果なのかな~と思ったりもしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【 大切な人について 】 ◆新人の女性警察官:失った同級生の成長した姿に酷似 / 『死なないでほしい』という切望 当時のバディであった大蔵を亡くし、精神状態を懸念された草助は上からの命令で数日の休暇を言い渡された。 一番慕っていた先輩の死を簡単に受け入れられるわけもなく、やるせなさを抱えて警視庁に出勤したその日。 庁舎の総合玄関で先輩から新人教育を受けているのであろう一人の女性警察官を目にする。 その人物を目の当たりにした時、我が目を疑った。女性の顔は、学生時代に失ってしまった級友の成長した姿に酷似していたのだ。 庁舎内に向かうはずの足が止まる。驚愕の表情を張り付けたまま彼女に注目する草助の指先は、氷のように冷たく震えていた。 大事な人を失い『死』に敏感になっていた草助は、赤の他人であるその女性警察官に『死人の蘇り』を連想する。 『死んでほしくない』『あんな思いはもう二度としたくはない』 今は亡き同級生に似た彼女を失うことは、即ち級友を二度失うことに他ならない。 現時点では特別な接点も関係もないため、いっそ意識などしない方が彼女の安否を守れるのかもしれない。 それでも、どうか。彼女に『(もう)死なないでほしい』と願わずにはいられないのである。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆佐山について:交通部の新人女性 / 不定期的な生存確認 失った級友の成長した姿に酷似している女性。交通部に所属する新人警官のようで、苗字は《佐山》というらしい。 全く違う部署に所属している彼女の事は敢えて知ろうとしていないが、交通部とは現場を共にする事もある。 そのため現場で遭遇した時や庁舎内で交通部の人間を見かけた時には、適当な理由をつけて彼女の生存確認を行っている。 佐山に対してのドラマチックな感情は一切ないが、彼女の命を『護りたい』『死ぬな』という思いは強く抱いている。 今まで多くの人間を失った事による不安感や失敗経験の蓄積から、感情の比重は『死なないでほしい』がやや優勢。 また不定期的に彼女の名前を出す草助の言動は、傍から見ると奇妙に感じるのかもしれない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【 趣味・趣向 】 ◆庁舎内における飲料:珈琲 / 常にブラック無糖 生前の大蔵がよく珈琲を飲んでいたので真似していたところ癖になった。 実は珈琲が苦手であり、一番好きな飲み物は酒。二番目に好きな飲み物は果実系ジュースである。 酒は有名なメーカーのものを好む事が多く、果実ジュースの中でも一番好ましいのはレモン味。 紅茶にはあまり馴染みがないようで、アールグレイなどの有名なフレーバーの知識もない。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆食事について:あんまり興味がない / かなり偏食の可能性? 基本的に『食事』というものへの興味が薄く、各味覚に対する印象は下記のとおりである。 《甘》:少なくとも菓子類はあんまり食べない。甘い物が好きかと言われると『考えた事がない』。 《塩》:あんまり好ましくない。 《辛》:特別なこだわりはない(平たく言うとどうでもいい) 《酸》:普通。好ましい酸味は梅干しの類い。 《苦》:自分からは口にしない(多分あまり好きじゃない)。 また食事量はいつもバラバラで、たくさん食べる時もあれば全く食べない時もある。 その判断基準は不明で、気分の問題かその時の腹の空き具合なのかもしれない。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆喫煙について:喫煙の経験はある / 現在は非喫煙者 煙草を吸った経験もあるし、煙草の匂いを好ましく思っている。 しかし未だに喫煙者になったことはないし、喫煙者になるつもりはない。 そう決めている理由は、『副流煙で人に迷惑をかけたくない』からだ。 また水煙草や電子タバコを試した経験もあるが、感想は以下の通り。 《水煙草》:数日ほど使用。喫煙は自宅に限定していた。 《電子タバコ》:半年ほど使用。喫煙はプライベートにおける出先で行っていた。 どちらも試してみたが、結局は今日までの継続には至らなかった。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆恋愛について:明確な自覚はない / 恋愛未経験者? 実に男の子らしい活発な幼少期を経て、元より抱いていた正義感をキッカケに刑事を目指す人生を歩んでいた。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※以下、ネタバレ情報満載につき閲覧注意※ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ーーーーーーーーーーーーーーーーー ≪ 取得技能一覧 / 警察・刑事 ≫ 【目星】:いつどこで何があるかわからないから、周囲の確認は怠らない。 【説得】:切実な思いを伝えるためならば、どんなに勝率が低くても食い下がる。 【追跡】:犯人を追う為、或いは探している対象を見つけるために身に着けた。 【拳銃】:誰かを守るために正しく使う。その為に勉強してきた。 【法律】:誰かを守るために正しく使う。その為に勉強してきた。 【心理学】:勉強中。他人の思考がわかれば、障害の突破口になるかもしれない。 【聞き耳】:違和感、危機管理、様々な状況判断のために鍛えられた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ≪通過シナリオ≫ ▶Coming soon…… ーーーーーーーーーーーーーーーーー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ▶シナリオ名(≪HO2:≪孤独≫秘匿情報)◀ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【 公開情報(共通HO) 】 ●貴方たちは明確な理由や志、憧れなどを持ってこの職に就いた刑事たちである。 【伍灯 文(ごとう-ふみ)】という上司の元、『警視庁 刑事部捜査第一課強行犯係 伍灯班』に属している。 強行犯係とは、『凶悪犯罪』と呼ばれる犯罪・事件(※1)を取り締まる、警視庁捜査一課に置かれる部署の名前である。 またあなたたちには、守りたいと思う「大切なひと」がいる。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 【 技能技能 】:目星、図書館、回避、戦闘のための技能(拳銃を想定) 【 準推奨技能 】:交渉系技能(1つあれば十分)、追跡、心理学 ※1:殺人、強盗、強姦、傷害、暴行など ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【 公開情報(HO2) 】 あなたは孤独を知っている。 だから、貴方は貴方たり得ている。 貴方は、たったひとりで在り続けるのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【 秘匿(大切な人) 】 ●あなたは天涯孤独の身だった。 今あなたの側にいてあなたの心の支えとなってくれるのは、HO1とあなたの「大切なひと」くらいのものである。 ●あなたは死に魅入られているとしか表現ができないほど、周囲の人間の死を経験してきている。 いつもあなたが目を離した隙に、あなたの大切なひとはあなたのもとから去っていく。 ●それでも、あなたには守りたいと思う「大切なひと」がいる。 ※NPCとして「大切なひと」を決定する。関係性や詳細などはKPと相談しながら好きに決定して構わない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【 追加情報(殉職したバディ) 】 ●あなたがHO1とバディを組むことになったのは、【大蔵 詠壱(おおくら えいいち)】というあなたの元バディが殉死したことに起因する。 大蔵はHO1とも面識のある刑事である。あなたは彼のことを心から信頼していた。 ●大蔵が殉死したのは3年前の話であり、犯人追跡中のことだった。 死因は同班刑事の誤射によるものだ。当時のことはあまり思い出したくないかもしれない。 大蔵は即死であった。貴方も同行していたが、「誤射」という報告に疑問は抱いていない。 ※大蔵との関係性の詳細は、好きに決定して構わない。 ●大蔵に対して誤射を起こした刑事は【九坂 雄大(くざか-ゆうだい)】という。 九坂は2年間の謹慎の後、刑事部捜査第一課に復帰した。今も貴方とは別の班で働いている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【 備考(支給品) 】 『38口径リボルバー』 基本成功率:20% ダメージ:1D10 装弾数:6発 射程:15m 耐久力:10 故障NO.:100 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆火器の取り扱い このシナリオでは、火器の攻撃回数(1R毎)を1回に限定する。 弾の再装填には1Rを要する。1Rかけて全弾(6弾)を込めることが可能。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ◆ジャム(玉詰まり)の処理 ジャムを起こした銃を再使用する場合、2Rをかけて修理を行う必要がある。 ただし、《拳銃-20%》または《機械修理》に成功することで、修理時間を1Rに短縮できる。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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